| 4D v18ARRAY TIME | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v18
 ARRAY TIME 
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| ARRAY TIME ( arrayName ; size {; size2} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| arrayName | 配列 |   | 配列名 | |||||
| size | 倍長整数 |   | 配列の要素の数、もしくはsize2が指定されていた場合は配列の数 | |||||
| size2 | 倍長整数 |   | 2次元配列の要素の数 | |||||
ARRAY TIMEコマンドは、メモリ上に時間型の要素の配列を作成・リサイズします。
リマインダ: 4Dでは時間は数の値として処理されるということに注意して下さい。以前のバージョンの4Dでは、時間の配列を管理するためには倍長整数配列と表示フォーマットを組み合わせる必要がありました。
arrayName 引数には配列の名前を渡します。
size 引数には、配列の要素の数を渡します。
size2 引数は任意の引数です。指定時にはコマンドは2次元配列を作成します。この場合、 size 引数はそれぞれの配列の行の数を指定し、 size2 引数はそれぞれの配列の列の数を指定します。2次元配列内のそれぞれの行は、要素としても配列としても扱うことが出来ます。これはつまり、配列の1次元目を扱うときは、このテーマ内の他のコマンドを使用することによって2次元配列の中に配列全体を挿入したり削除したりすることが出来るということです。
ARRAY TIME コマンドを既存の配列に対して使用するときには以下の点に注意して下さい:
SELECTION TO ARRAY または SELECTION RANGE TO ARRAY のコマンドを Time 型のフィールドに対して適用した場合、これらのコマンドはコピー先の配列が他の型(例えば倍長整数など)に定義されていない場合に限り、時間型の配列を作成します。
以下の例は時間型の要素を100個含んだプロセス配列を作成します:
 ARRAY TIME(arrTimes;100)以下の例は50個の時間型の要素を含んだ行を100行持ったローカルな配列を作成します:
 ARRAY TIME($arrTimes;100;50)時間の配列が数字の値を受け取ることが出来るようになったことによって、以下のようなコードを使用することが出来るようになります:
 ARRAY TIME($arrTimeValues;10)
 $CurTime:=Current time+1
 APPEND TO ARRAY($arrTimeValues;$CurTime)
 $Found:=Find in array($arrTimeValues;$CurTime)
	プロダクト: 4D
	テーマ: 配列
	番号: 
        1223
        
        
        
	
	初出: 4D v14
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v18)
	
	
	
	
	
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