4D Internet Commands v15SMTP_Charset |
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4D Internet Commands v15
SMTP_Charset
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SMTP_Charset ( encodeHeaders ; bodyCharset ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
encodeHeaders | 整数 |
![]() |
-1 = 現在の設定を使用, 0 = 管理しない, 1 = ISO-8859-1またはISO-2022-JPの場合、指定された文字セットを使用して変換、拡張文字をエンコード | |||||
bodyCharset | 整数 |
![]() |
-1 = 現在の設定を使用, 0 = 管理しない, 1= ISO-8859-1またはISO-2022-JPの場合、指定された文字セットを使用して変換 | |||||
戻り値 | 整数 |
![]() |
エラーコード | |||||
SMTP_Charset コマンドは、SMTP_QuickSend や SMTP_Send コマンドでメッセージを送信する際に、拡張文字を含むメッセージをサポートするために自動で変換処理が行われるよう設定します。
SMTP_Charset コマンドは、まずメッセージヘッダと添付ファイル名とボディの変換にSMTP_SetPrefsのbodyCharset引数を適用するかを指定し、次に拡張文字を含むヘッダと本文をRFC#1342で定義された“=?ISO-8859-1?Q?Test=E9?= …”のシンタックスでエンコードするかを指定します。このコマンドはインタープロセススコープを持っていて、このコマンド実行後はあらゆる4Dプロセスで SMTP_QuickSend と SMTP_Sendを使用して送信されるメッセージに影響します。
このコマンドは件名やメールアドレスに拡張文字が含まれる場合に有効です (たとえば“=?ISO-8859-1?Q?Test=E9?= <test@n.net >”のようなアドレスのエンコーディング)。
メッセージヘッダに応じて、エンコーディング( SMTP_SetPrefs bodyType引数によって変化、それ以外は常にBase64(だだし題名ヘッダを除く))は以下のように管理されます:
以下の例では、題名と本文はUTF-8文字セットを使用して変換され、題名は以下のRFC 1342シンタックスを使用してエンコードされます:
SMTP_SetPrefs(1;1;0)
$err:=SMTP_Charset(1;1)
$err:=SMTP_QuickSend("mymail.com";"myaddress";"destination";"the Euro €";"the Euro symbol is €")
プロダクト: 4D Internet Commands
テーマ: IC メール送信
番号:
88892
変更: 4D Internet Commands 6.8.1
4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v15)