4D v13
スタイルコマンドについて
スタイルコマンドについて
このテーマ内のコマンドと関数を使用して、4D View エリアに関連付けたスタイルを管理することができます。
これらのコマンドにより、プログラムを通して既存のスタイルシートへのアクセスが可能になり、表示フォーマット、利用可能なフォント、色、属性等の各フォーマットプロパティを変更することができます。
さらに、これらのコマンドを使用すると、作成したドキュメント内からアプリケーションを管理したり、スタイルシートを更新することができます。
4D View では、倍長整数タイプの参照番号を用いてスタイルシートにアクセスします。
デフォルトで3種類の固定タイプのスタイルシートがあります。
- 行/列ヘッダ
- セル
- ヘッダとフッタ
特定のエリアにリンクしている独自のスタイルシートの作成や変更、削除を行うことができます。これらのスタイルシートは、外部ドキュメント内、または4Dのデータ内に4D Viewエリアと一緒に保存されます。
デフォルトで、4D Viewエリアではあらゆるシステムフォントを使用することができます。しかし、4D View エリアで使用可能な、または使用不可能なフォントを管理するコマンドもあります。4D View においてフォントを削除すると、そのフォントは関連するエリア内では使用できなくなります。従って、そのエリアからは削除されたフォントを呼び出すことができなくなりますが、その他の4D View エリア、および4D や他のアプリケーションからは依然として使用可能です。
4Dと同様に、情報を表示する際にフォーマットが適用されます。
表示フォーマットの定義方法に関する詳細は、4Dのデザインリファレンスマニュアルを参照してください。
プロダクト: 4D
テーマ: PVスタイル
