| 4D v13.4UNLOAD RECORD | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 UNLOAD RECORD 
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| UNLOAD RECORD {( aTable )} | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| aTable | テーブル |   | レコードをアンロードするテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル | |||||
UNLOAD RECORDは、aTableのカレントレコードをアンロードします。
ローカルユーザがレコード修正可能なとき (他のユーザにとっては修正不可の場合)、UNLOAD RECORDコマンドは他のユーザに対してレコードをロック解除します。
UNLOAD RECORDはメモリからレコードをアンロードしますが、そのレコードはカレントレコードのままです。他のレコードがカレントレコードになると、前のカレントレコードは自動的にアンロードされ、他のユーザに対してロック解除されます。レコードの修正が終わり、そのレコードを自分自身のカレントレコードとしたままで、他のユーザから使えるようにしたい場合は常にこのコマンドを実行します。
レコードにピクチャフィールドや4D Write等の外部ドキュメントなど大きなデータが含まれている場合、修正が必要でないかぎりそのカレントレコードをメモリ内に保持したくないかもしれません。こういう場合、UNLOAD RECORDコマンドを使用して、メモリ内にレコードを持たずにカレントレコードを保持できるようにします。そのレコードによって占有されていたメモリを解放できますが、そのフィールドの値にアクセスすることはできません。後にレコードの値へのアクセスが必要となった場合、LOAD RECORDコマンドを使用します。
Note: トランザクションの中でUNLOAD RECORDコマンドを使用した場合、トランザクションを管理するプロセス内でのみカレントレコードがアンロードされます。他のプロセスから見た場合、レコードはロックされたままとなり、トランザクションを完了(または取消し)されるまで維持されます。
	プロダクト: 4D
	テーマ: レコードロック
	番号: 
        212
        
        
        
	
	初出: < 4D v6