| 4D v13.4Sequence number | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 Sequence number 
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| Sequence number {( aTable )} -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| aTable | テーブル |   | シーケンス番号を求めるテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル | |||||
| 戻り値 | 倍長整数 |   | シーケンス番号 | |||||
Sequence numberは、aTableの次のシーケンス番号を返します。シーケンス番号は、各テーブルにおいて固有のものです。この番号は、aTableに対して新しいレコードが追加されるたびに加算される、決して重複することのない番号です。番号は1から始まります。SET DATABASE PARAMETERコマンドを使用して、番号を変更することができます。
Sequence numberが有効なケース:
メソッドを使用してシーケンス番号を各レコードに格納するには、テーブル上に倍長整数型のフィールドを作成し、そのフィールドにシーケンス番号を代入します。
このコマンドから返されるtableのシーケンス番号は、ストラクチャインスペクタを使用してテーブルフィールドの自動インクリメントをチェックしたとき、あるいはフォームのフィールドにデフォルト値として#N記号を設定した場合に得られる番号と同じです。詳細は4D Design Referenceマニュアルを参照してください。
Note: 自動インクリメントはSQLのAUTO_INCREMENT属性で設定することもできます。
シーケンス番号が1以外の数値から始まる必要がある場合には、Sequence numberに対してその差を加算するだけで構いません。例えば、番号が1000から始まる必要がある場合には、以下のようなステートメントを使用します:
 [Table1]SeqField :=Sequence number([Table1])+999以下の例は、フォームメソッドの一部です。このステートメントは、まずレコードが新しいものかどうか検査(請求書番号が空の文字列であるかどうかで判断)します。新しいレコードであれば、請求書番号を設定します。この請求書番号は、2つの情報から成り立っています。それは、シーケンス番号号とデータベースを開くときに入力された操作番号です。シーケンス番号を、5桁の文字列として扱います:
  ` 請求番号が空なら新たに作成する
 If([Invoices]Invoice No="")
  ` 請求番号は5桁のシーケンス番号とオペレータIDからなる
    [Invoices]Invoice No:=String(Sequence number;"00000")+[Invoices]OpID
 End if
	プロダクト: 4D
	テーマ: レコード
	番号: 
        244
        
        
        
	
	変更: 4D 2004.1
Record number
Selected record number
レコード番号について