| 4D v13.4ADD SUBRECORD | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 ADD SUBRECORD 
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| ADD SUBRECORD ( subtable ; form {; *} ) | ||||||||
| subtable | サブテーブル |   | データ入力に使用するサブテーブル | |||||
| form | 文字 |   | データ入力に使用するフォーム | |||||
| * |   | スクロールバーを隠す | ||||||
バージョン11の4Dよりサブテーブルはサポートされていません。変換されたデータベースでは、互換メカニズムによりこのコマンドの機能が確保されています。しかし、サブテーブルを標準のリレートテーブルに置き換えることを強くお勧めします。
ADD SUBRECORDコマンドは、formを使用して、subtableに新しいサブレコードをユーザが追加することを可能にします。ADD SUBRECORDはメモリ上に新しいサブレコードを作成し、それをカレントサブレコードとし、そしてformを表示します。親テーブルのカレントレコードは必ず存在しなければなりません。プロセスにカレント親レコードが存在しない場合、ADD SUBRECORDは何も行いません。フォームは、必ずsubtableに属さなければなりません。
ユーザが保存ボタンをクリック、またはテンキー上の“enter”キーを押す、またはACCEPTコマンドが実行されると、サブレコードはメモリに保持されます。サブレコードの追加後、このサブレコードを保存するためには、親レコードを明示的に保存しなければなりません。
サブレコードは、ユーザがキャンセルボタンがクリック、またはキャンセルキーコンビネーション (WindowsではCtrl-ピリオド、Mac OSではCommand-ピリオド) を押す、またはCANCELコマンドが実行された場合、サブレコードは保存されません。
ADD SUBRECORDの呼び出し後、システム変数OKにはサブレコードが受け入れられると1が、キャンセルされると0が設定されます。
フォームはプロセスの最前面のウインドウに表示されます。ウインドウには、スクロールバーとサイズボックスがあります。オプションの * 引数を指定すると、スクロールバーやサイズボックスのないウインドウを描画します。
以下の例はメソッドの一部です。これは従業員レコードに新しい子どもサブレコードを追加します。子どものデータは、[Employees]Childrenサブテーブルに格納されます。サブレコードを保存するには、[Employees]レコードを保存する必要があるという点に注意してください:
 ADD SUBRECORD([Employees]Children;"Add Child")
 If(OK=1) ` ユーザがサブレコードを受け入れたら
    SAVE RECORD([Employees]) ` 従業員レコードを保存する
 End ifサブレコードを受け入れるとOKシステム変数は1に、キャンセルすると0に設定されます。
	プロダクト: 4D
	テーマ: データ入力
	番号: 
        202
        
        
        
	
        
        

 
        
	変更: 4D v11 SQL  
ACCEPT
CANCEL
CREATE SUBRECORD
DELETE SUBRECORD
MODIFY SUBRECORD
SAVE RECORD