| 4D v13.2FTP_SetPassive | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.2
 FTP_SetPassive 
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| FTP_SetPassive ( ftp_ID ; passiveMode ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| ftp_ID | 倍長整数 |   | FTPログイン参照 | |||||
| passiveMode | 整数 |   | 0=Activeモード, 1=Passiveモード (デフォルト) | |||||
| 戻り値 | 整数 |   | エラーコード | |||||
FTP_SetPassive コマンドは、FTP_GetDirList, FTP_Send, FTP_Append, FTP_Receiveなどのコマンドを実行する際の、FTPサーバとクライアント間のデータストリーム転送モードを設定します。データストリーム転送モード設定は、FTP_SetPassiveが一度実行されるとこれらのコマンドに適用されます。
FTPサーバとクライアント間の転送は、二つのストリームに基づき行われます: コントロールストリーム (デフォルトでポート21) とデータストリーム (デフォルトでポート20)。通常、FTPサーバはデータ接続を開いて管理するために、"active"に定義されています。
歴史的な理由から、4D Internet CommandsはPassiveモードでFTPサーバへのデータストリーム転送モードを開こうとします。つまりデータストリームの交換を開始する前に、FTP コマンド "PASV"が送信されます。
しかし、いくつかのFTPサーバはPassiveモードをサポートせず、またファイアウォールが禁止している場合もあります。このような場合、カレントのデータストリーム転送モードをActiveにする必要があります。
Note: FTPで使用するモードをPassiveにするかActiveにするか、ネットワーク管理者に問い合わせる必要があります。
ftp_ID は、FTP_Loginにより確立されたFTPセッション参照です。
passiveMode 引数はデータストリーム転送モードを指定します:
	プロダクト: 4D
	テーマ: IC ファイル転送
	番号: 
        88894
        
        
        
	
	変更: 4D Internet Commands 6.5.3
PASV***