| 4D v13.2FTP_Progress | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.2
 FTP_Progress 
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| FTP_Progress ( left ; top ; windowTitle ; thermoText ; cancel ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| left | 整数 |   | ウィンドウ左座標 | |||||
| top | 整数 |   | ウィンドウ上座標 | |||||
| windowTitle | 文字 |   | サーモメータウィンドウタイトル | |||||
| thermoText | 文字 |   | サーモメータの進捗文字列 | |||||
| cancel | 文字 |   | キャンセルボタンラベル | |||||
| 戻り値 | 整数 |   | エラーコード | |||||
FTP_Progress コマンドは、FTP進捗インジケータウィンドウの座標とダイアログボックステキストを指定します。進捗インジケータはFTP_Send, FTP_Append, FTP_Receiveの実行中に表示されます。FTP_Progress コマンド自身は進捗ウィンドウを表示しません。このコマンドは送受信コマンド実行時に表示されるウィンドウの設定を行うだけです。FTP_Send, FTP_Append, FTP_Receiveいずれのコマンドも、進捗ウィンドウの表示/非表示を設定する引数を持っています。
進捗ウィンドウはファイル転送終了時に自動で閉じられます。何らかの理由で送受信するファイルのサイズを決定できない場合、バーバータイプのサーモメータが表示され、ファイルサイズは"unknown"と表示されます。
leftはサーモメータ進捗ウィンドウの左座標です。leftが-1の場合、ウィンドウは水平方向中央に配置されます。
topはサーモメータ進捗ウィンドウの上座標です。topが-1の場合、ウィンドウは垂直方向中央に配置されます。
windowTitle はサーモメータ進捗ウィンドウのタイトルです。以下の例題ではウィンドウタイトルに"Getting '/pub/CGMiniViewer.hqx'"を設定しています。windowTitleが空の文字列の場合、ウィンドウにはタイトルが付けられません。
thermoText は進捗サーモメータの上部に表示されるテキストです。thermoTextに"*"を指定すると、デフォルトのテキストが使用されます。以下の例題では、thermoTextに"Receiving File: /pub/CGMiniViewer.hqx"が指定されています。サーモメータのデフォルトテキストは、ホストから送信される転送プロセスのステータステキストです。このテキストは接続が次の転送プロセスステージに進むと変更されます。
cancel はCancelボタンのテキストです。cancelが空の文字列の場合、Cancelボタンは隠されます。cancelに"*"を指定すると、デフォルトの"Cancel"が使用されます。
 $error:=FTP_Progress(-1;-1;"Getting '/pub/CGMiniViewer.hqx'";"*";"*")
 Case of
    :(FTP_Login("ftp.4d.com";"anonymous";"dbody@aol.com";vFTP_ID;vFTP_Msg)#0)
    :(FTP_Receive(vFTP_ID;"/pub/CGMiniViewer.hqx";"HardDrive:Docsƒ:4D";1)#0)
    :(FTP_Logout(vFTP_ID)#0)
    Else
       $OK:=True `すべてのコマンドがエラーなしで実行された
 End caseNote: この特別な Case of 構造の利用法については、Appendix A, プログラムTipsを参照してください。
	プロダクト: 4D
	テーマ: IC ファイル転送
	番号: 
        88946
        
        
        
	
	初出: 4D Internet Commands 6.5