4D v16.3WEB SERVICE SET PARAMETER |
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4D v16.3
WEB SERVICE SET PARAMETER
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| WEB SERVICE SET PARAMETER ( name ; value {; soapType} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| name | 文字 |
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SOAPリクエストに含める引数の名前 | |||||
| value | 変数 |
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引数の値を格納する4D変数 | |||||
| soapType | 文字 |
|
引数のSOAPタイプ | |||||
WEB SERVICE SET PARAMETERコマンドはクライアントのSOAPリクエストで引数の定義を行います。リクエスト中の引数毎にこのコマンドを呼び出します (このコマンドの呼び出し回数は引数の数に応じます)。
nameには、SOAPリクエストに現れる引数の名前を渡します。
valueには、引数に渡す値を格納した4D変数を渡します。プロクシメソッドの場合、この変数は通常、プロクシメソッドが呼び出されるときに渡される引数$1, $2, $3, 等です。しかし中間変数を使用することもできます。
Note: それぞれの4D変数や配列はコンパイラや配列テーマのコマンドで事前に宣言しなければなりません。
デフォルトで4Dはvalueの内容に基づき、name 引数にもっとも適切なSOAPタイプを使用します。指定されたタイプはリクエストに含まれます。
しかし、引数のSOAPタイプを指定したい時があります。この場合、オプションのsoapType 引数に以下の文字列の一つを渡すことができます (主たるデータタイプ):
| soapType | 説明 |
| string | 文字列 |
| int | 倍長整数 |
| boolean | ブール |
| float | 32-bit 実数 |
| decimal | 小数付き実数 |
| double | 64-bit 実数 |
| duration | 年, 月, 日, 時間, 分, 秒による期間, 例えば |
| P1Y2M3DT10H30M | |
| datetime | ISO8601フォーマットの日付と時間、例 2003-05-31T13:20:00 |
| time | 時間、例 13:20:00 |
| date | 日付、例 2003-05-31 |
| gyearmonth | 年と月 (グレゴリオ暦)、例 2003-05 |
| gyear | 年 (グレゴリオ暦)、例 2003 |
| gmonthday | 月と日 (グレゴリオ暦)、例 --05-31 |
| gday | 日 (グレゴリオ暦)、例 ---31 |
| gmonth | 月 (グレゴリオ暦)、例 --10-- |
| hexbinary | 16進表現の値 |
| base64binary | BLOB |
| anyuri | Uniform Resource Identifier (URI)、例 |
| http://www.company.com/page | |
| qname | 有効な XML 名 (名前空間とローカル部分) |
| notation | 記法属性 |
Note: XMLデータタイプに関する詳細は、URL http://www.w3.org/TR/xmlschema-2/ を参照してください。
この例題は2つの引数を定義します:
C_TEXT($1)
C_TEXT($2)
WEB SERVICE SET PARAMETER("city";$1)
WEB SERVICE SET PARAMETER("country";$2)
プロダクト: 4D
テーマ: Webサービス (クライアント)
番号:
777
初出: 4D 2003
名称変更: 4D v13
ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)
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