4D v16.3

Read only state

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4D v16.3
Read only state

Read only state 


 

Read only state {( aTable )} -> 戻り値 
引数   説明
aTable  テーブル in 読み込みのみ状態を調べるテーブル, または 省略時はデフォルトテーブル
戻り値  ブール in TRUE: テーブルへのアクセスは読み込みのみ FALSE: テーブルへのアクセスは読み書き可

説明   

このコマンドは、コマンドが呼び出されるプロセス内のaTableの状態が読み込み専用かどうかを調べます。aTableが読み込み専用であれば、Trueを返します。aTableが読み書き可であれば、Falseを返します。

例題  

以下の例は[Invoice]テーブルの状態を判断するものです。[Invoice]テーブルの状態が読み込み専用であれば、読み書き可に設定し、カレントレコードを再度ロードします。

 If(Read only state([Invoice]))
    READ WRITE([Invoice])
    LOAD RECORD([Invoice])
 End if

Note: ユーザがレコードを修正できるようにするために、請求書レコードを再ロードします。すでに読み込み専用でロードされたレコードは、書き込み可能状態で再ロードされるまで、変更不可のままです。



参照 

READ ONLY
READ WRITE
レコードのロック

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: レコードロック
番号: 362

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)