4D v16.3

LOCKED BY

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4D v16.3
LOCKED BY

LOCKED BY 


 

LOCKED BY ( {aTable ;} process ; 4Duser ; sessionUser ; processName ) 
引数   説明
aTable  テーブル in レコードロックをテストするテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル
process  倍長整数 in プロセス参照番号
4Duser  文字 in 4Dユーザ名
sessionUser  文字 in ワークセッションを開いているユーザ
processName  文字 in プロセス名

説明   

LOCKED BY は、レコードをロックしたユーザやプロセスに関する情報を返します。process, 4Duser, sessionUser, そしてprocessName変数にはそれぞれプロセス番号(*)、4Dアプリケーションのユーザ名、システムユーザ名、そしてプロセス名が返されます。レコードがロックされている場合、これらの情報を使用してカスタムダイアログ内でユーザに警告できます。

(*) これは実際にレコードをロックしたコードが実行されているマシン上でのプロセス数です。サーバー上で実行されているトリガやメソッドの場合は、サーバーマシン上での"ツイン"プロセスの数が返されます。リモートアプリケーションで実行されているメソッドの場合には、リモートマシン上のプロセス数が返されます。

レコードがロックされていない場合、processは0を返し、4DusersessionUser、およびprocessNameは空の文字列を返します。読み込み状態でロードしようとしたレコードが削除されている場合には、processは-1を返し、4DusersessionUser、およびprocessNameは空の文字列を返します。

4Duser引数には、たとえユーザ名が空白であっても、4Dパスワードシステムのユーザ名が返されます。パスワードシステムがない場合は、“Designer”が返されます。

sessionUser引数はクライアントマシンでセッションを開いたユーザ名に対応します。この名前は特に、4D Serverの管理ウィンドウに、開かれたプロセスごとに表示されます。



参照 

Locked
レコードのロック

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: レコードロック
番号: 353

リモートモードでは動作が異なります。

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL Release 2
名称変更: 4D v14 R3

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)