このページではメソッドエディターのインターフェースやデフォルトの表示、および動作に関するオプションを設定します。ページはスタイルとオプションとカラーの3つのタブに分けられています。
メソッドエディターの編集エリアのフォントと文字サイズを設定します:
- フォント: 使用するフォント名
- サイズ: 文字サイズ
オブジェクトのタイプごとに異なるフォントスタイルを設定できます。
このエリアのオプションを使用して、4Dのランゲージ項目 (フィールド、テーブル、変数、引数、SQL等) やSQLランゲージ項目 (キーワードや関数等) 毎に特定のスタイルやカラーを設定できます。コード保守のために、異なる色やスタイルの組み合わせを使用すると便利です。
- ランゲージ: 設定するランゲージをこのメニューを使用して4DまたはSQLから選択します。そしてリストされている項目についてメソッドエディター中で適用するスタイルを指定します。この項目リストはメニューで選択したランゲージに基づいて変わります。
- 項目タイプのリスト: シンタックス項目の描画属性を設定するには表中で項目タイプごとにスタイルやカラーを設定します。項目ごとに複数のオプションを設定できます。項目ラベルは選択されたスタイルを反映して変更されます。カラーを変更するには項目のカラーアイコンをクリックして表示されるパレットで新しいカラーを選択します。
注:
- 4Dランゲージで、"プレーンテキスト"項目は他のタイプに属さないすべてのテキスト項目を指します (例: 記号、句読点、リテラル定数等)。
- 4Dランゲージで、"キーワード"項目はマクロを使用してアクセスされるプログラム構造 (If/End if、Case of/End case等) を指します。SQLランゲージではすべてのコマンドとそれに割り当てられたキーワードを指します。
このエリアではメソッドエディターの表示オプションを設定します:
このエリアではメソッドエディターの自動補完メカニズムを設定して、自分の作業習慣に合わせることができます。
- ウィンドウを自動で開く: 定数、ローカルおよびインタープロセス変数、テーブルの提案ウィンドウを自動で開くかを指定します。
例えば"ローカルおよびインタープロセス変数"オプションにチェックされていると、$文字を入力したときに提案されるローカル変数のリストが表示されます:
対応するオプションのチェックを外すことで、要素ごとにこの機能を無効にできます。 - 提案の決定: 自動補完ウィンドウに表示されたカレントの提案を受け入れる入力コンテキストを設定します。
- タブと区切り文字: このオプションが選択されていると、タブキーまたは現在のコンテキストに関連する区切り文字で現在選択されている提案を決定することができます。例えば"ALE"と入力して"("を入力すると、4Dは自動で"ALERT("とエディターに書き込みます。区切り文字は以下の通りです: ( ; : = < [ {
- タブのみ: このオプションが選択されていると、現在の提案はタブキーを押したときにのみ受け入れられます。これは特に${1}のように、要素名に区切り文字を入力することを容易にします。.
注: ウィンドウ中をダブルクリックするか、改行キーを押すことで提案を受け入れることもできます。
このオプションでは、メソッドエディターインターフェースで使用される様々なカラーを設定します。
- カーソルのある行 (アクティブウィンドウ) / カーソルのある行 (非アクティブウィンドウ): カーソルがある行の背景色。
- 検索された単語のハイライト: 検索で見つかった単語のハイライト色。
- 括弧のハイライト: 対応する括弧のハイライト色 (括弧のペアが色のハイライトで示されるときに使用されます、前述の“オプション”参照)。
- 編集エリアの背景色: メソッドエディターウィンドウの背景色。
- 提案テキスト: メソッドエディターで提案された自動補完テキストの色。
- ブロックのハイライト(v16からの新機能): オプションページ内の"論理ブロックをハイライト"オプションが有効化されていた場合の、選択された論理ブロックのハイライト色。
- 同じテキストのハイライト(v16からの新機能): オプションページ内の"テキストのハイライト"オプションのどれか一つが有効化されていた場合に、同じテキストの他のオカレンスのハイライト色。