4D v16.3

METHOD SET ATTRIBUTE

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METHOD SET ATTRIBUTE

METHOD SET ATTRIBUTE 


 

METHOD SET ATTRIBUTE ( path ; attribType ; attribValue {; attribType2 ; attribValue2 ; ... ; attribTypeN ; attribValueN}{; *} ) 
引数   説明
path  テキスト in プロジェクトメソッドのパス
attribType  倍長整数 in 属性タイプ
attribValue  ブール, テキスト in True: 属性を選択
False: 属性の選択解除
演算子 in 指定時 = コンポーネントで実行されたとき、コマンドはホストデータベースに適用される (コンポーネントのコンテキスト以外ではこの引数は無視されます)

説明   

METHOD SET ATTRIBUTEコマンドはpath引数で指定されたプロジェクトメソッドのattribType属性の値を設定します。このコマンドはプロジェクトメソッドに対してのみ動作します。無効な pathを渡すとエラーが生成されます。

attribType引数には設定を行う属性のタイプを示す値を渡します。Design Object Accessテーマにある、以下の定数を使用できます:

定数 コメント
Attribute executed on server 倍長整数 8 "サーバー上で実行"オプションに対応
Attribute folder name 倍長整数 1024 メソッドのためのフォルダ名(「フォルダ」属性)。この定数を渡した場合、フォルダ名を attribValue に渡す必要があります。
  • この名前が有効なフォルダに対応する場合、メソッドはその親フォルダに置かれます。
  • フォルダが存在しない場合、コマンドは親フォルダの階層は何も変更しません。
  • 空の文字列を渡した場合、メソッドはルート階層に置かれます。
Attribute invisible 倍長整数 1 "隠す"オプションに対応
Attribute published SOAP 倍長整数 3 "Webサービスとして提供"オプションに対応
Attribute published SQL 倍長整数 7 "SQL利用可"オプションに対応
Attribute published Web 倍長整数 2 "4DタグおよびURL (4DACTION...) で利用可"オプションに対応
Attribute published WSDL 倍長整数 4 "WSDLで公開する"オプションに対応
Attribute shared 倍長整数 5 "コンポーネントとホストデータベースで共有する"オプションに対応

attribValue 引数には、以下の値を渡すことが出きます。

  • 対応するオプションを選択するにはTrueを渡します。選択を解除するにはFalseを渡します。
  • Attribute folder name 定数を attribType に使用した場合は文字列(フォルダ名)を渡します。

一度の呼び出しに複数のattribType;attribValue ペアを渡す事ができます。

このコマンドをコンポーネントから実行することもできますが、この場合 (コンポーネントコードには書き込みアクセスができないため) * 引数を渡さなければなりません。この状況で * 引数を省略するとエラー-9763が生成されます。
 

このコマンドをコンパイルモードで実行することはできません。このモードで呼び出されると、エラー -9762 が生成されます。

"Choose dialog"プロジェクトメソッドの"コンポーネントとホストデータベースで共有"プロパティを選択します:

 METHOD SET ATTRIBUTE("Choose dialog";Attribute shared;True)

複数の属性/値のペアを設定する場合:



参照 

Design Object Access
METHOD Get attribute
METHOD SET ATTRIBUTES

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: デザインオブジェクトアクセス
番号: 1192

 
履歴 

初出: 4D v13
変更: 4D v14

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)