4D v16.3LDAP SEARCH ALL |
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4D v16.3
LDAP SEARCH ALL
LDAP SEARCH ALL
LDAP SEARCH ALL コマンドは、ターゲットとなるLDAPサーバー内のオカレンスのうち、定義された条件に合致するものを全て検索します。このコマンドはLDAP LOGINによって開かれたLDAPサーバーへの接続の中で実行される必要があります(それ以外の場合にはエラー1003が返されます)。 LDAPサーバーには通常、検索のために受け付けられるエントリー数には上限設定されているという点に注意して下さい。例えば、Microsoft Active director は、デフォルトではエントリー数を1000に制限しています。 dnRootEntry 引数には、LDAPサーバールートエントリーの識別名を渡します。検索はここのエントリーから開始されます。 tabResult 引数には、全ての合致したエントリーを受け入れるためのオブジェクト配列を渡します。この配列内には、それぞれの要素に、合致したエントリーの属性/値のペアが格納されています。attributes 引数を使用することによって返される属性を定義することもできます。 filter 引数には、実行するLDAP検索フィルターを渡します。フィルター文字列はrfc2225 に準拠している必要があります。空の文字列("")を渡すことに寄って検索にフィルターをかけないこともできます。"*"は部分列の検索をサポートします。
scope 引数には、以下の"LDAP"テーマのどれか一つを渡します:
attributes 引数には適合したエントリーから取得する全てのLDAP属性を一覧を格納するためのテキスト配列を渡します。デフォルトではこの引数が省略された場合、全ての属性が取得されます。 注: LDAP 属性名は大文字/小文字を区別するという点に注意して下さい。LDAP 属性についてのより詳細な譲歩運関しては、MS Active directory用の全ての属性をまとめてあるこちらのページ を参照して下さい。 デフォルトではコマンドは、複数の結果が見つかった場合には属性を配列として返し、単一の結果が見つかった場合には単純な変数として返します。attributesAsArray 引数を使用すると、定義したそれぞれの属性に対し、返される属性のフォーマットを指定することができます:
カンパニーディレクトリから、"smith"という名前を持つ全てのユーザーの電話番号を取得したい場合を考えます: ARRAY TEXT($_tabAttributes;0) 以下の例はattributesAsArray 引数の使用方について説明しています: ARRAY OBJECT($_entry;0) ARRAY TEXT($_tabAttributes;0)
参照
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
初出: 4D v15 ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v16) |
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