行や列の表示と非表示

4D v16.3

行や列の表示と非表示

4Dでは、リストモードにおいて、クイックレポートの行や列を隠すことができます。隠された列や行は、必要に応じて再度表示することができます。レポートに集計値だけを納めたい場合などに、行を非表示にすると便利です。例えば、総計行と小計行の集計値だけを表示したい場合、詳細行を非表示にします。また、この機能を使用して、小計行や総計行を隠すこともできます。並び替え用にカラムを使用する必要があるが、その列をレポート上に表示したくない場合は、列を非表示にすることができます。

クイックレポートのコンテキストメニュー、列メニュー、または列ツールバーを使用して、行や列を隠したり、表示したりすることができます。

注: クロステーブルレポートでは、行や列を隠すことはできません。

行や列を隠すには、次の手順に従ってください:

行や列のヘッダー上をクリックし、隠したい行や列を選択します。
隠される行や列のヘッダー上で右クリックし、コンテキストメニューから隠すを選択します。
または
クイックレポートエディターの列メニューから隠すコマンドを選択します。
または
列ツールバーのボタンをクリックします。
4Dはそのカラムをグレー表示し、クイックレポートの印刷やプレビューの際にその行が表示されないことを示します。

隠された行やカラムを表示する

行やカラムが隠されている場合は、カラムメニューやコンテキストメニューの隠すコマンドの横にチェックマークが表示されます。さらに、カラムツールバーの対応するボタンが押された状態になります。

カラムメニューまたはコンテキストメニューから隠すコマンドを再び選択するか、カラムツールバーの対応するボタンをもう一度押すと、隠された行やカラムを表示することができます。これを行った後は、クイックレポートエリアに行やカラムが通常通りに表示されます。