4D v16.3

FORM SCREENSHOT

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FORM SCREENSHOT

FORM SCREENSHOT 


 

FORM SCREENSHOT ( {{aTable ;} formName ;} formPict {; pageNum} )  
引数   説明
aTable  テーブル in フォームテーブル
formName  テキスト in フォーム名
formPict  ピクチャー in 第一引数が省略された場合実行中のフォームのピクチャー。フォーム名がが渡された場合フォームエディター中のフォームのピクチャー
pageNum  倍長整数 in フォームページ番号

説明   

FORM SCREENSHOT コマンドはフォームをピクチャーにして返します。このコマンドは2つのシンタックスを受け入れます。使用されるシンタックスに応じてフォームのピクチャー、またはフォームエディター内のフォームのピクチャーが返されます。

  • FORM SCREENSHOT ( formPict )
    このシンタックスでは実行中、または FORM LOAD コマンドによってロード中のフォームのカレントページのスクリーンショットが返されます。formPict引数に返されるピクチャーにはフォームのすべての表示可能なオブジェクトが含まれ、そこにカレントのフィールドや変数の値が表示されます。フォームのすべてが返され、ウィンドウサイズは考慮されません。
    このシンタックスは入力フォームでのみ有効です。
  • FORM SCREENSHOT ( {aTable ;} formName ; formPict {; pageNum} )
    このシンタックスはフォームエディターに表示されるフォームテンプレートのスクリーンショットを返します。すべての表示可能なオブジェクトはフォームエディターに表示される通りに描画されます。継承フォームや0ページのオブジェクトも含まれます。

    テーブルフォームのスクリーンショットを得たい場合、aTable引数にフォームテーブルを渡し、formNameにフォーム名を渡します。プロジェクトフォームの場合、formNameにフォーム名を渡します。
    デフォルトでこのコマンドはフォームの1ページ目のスクリーンショットを返します。0ページやその他のページのピクチャーを得たい場合、pageNum引数を使用してページ番号を指定します。

注:

  • 返されたスクリーンショットにはWebエリアはレンダリングされません。
  • このコマンドの最初の二つの引数は任意であるため、Current form table-> やTable->のように、ポインターを返す関数を直接引数として渡す事は出来ません。このシンタックスはインタープリタモードでは動作し ますがコンパイル時に除去されますので、この場合にはその代わりに中間のポインター変数を使用する必要があります。詳細な情報に関しては、"ポインターを返すコマンドを直接使用する方法"を参照して下さい。



参照 

FORM LOAD

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: フォーム
番号: 940

 
履歴 

初出: 4D v12.2

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)