4D v16.3

BACKUP

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BACKUP

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BACKUP  
このコマンドは引数を必要としません

説明   

BACKUPコマンドは、現在のバックアップ設定を用いて、データベースのバックアップを開始します。確認ダイアログボックスは表示されませんが、進捗バーが画面上に現れます。

バックアップは、データベース設定ダイアログ (4D v11 SQLでは環境設定) で設定します。これらの設定は、データベースのPreferences/backupサブフォルダー内にあるBackup.XMLファイルにも保存されます。

BACKUPコマンドは、実行開始時にOn Backup Startupデータベースメソッドを呼び出し、実行終了時にOn Backup Shutdownデータベースメソッドを呼び出します。
このメカニズムのため、このコマンドをこれらのデータベースメソッドから呼び出すべきではありません。

4D Server: クライアントマシンから呼び出された場合でも、BACKUPコマンドはストアドプロシージャーとみなされ、サーバー上で実行されます。

バックアップが正しく実行されるとシステム変数OKに1が、そうでなければ0が設定されます。

バックアップ中に問題が発生した場合、その問題に関する情報はバックアップログに書き込まれ、トップレベルのエラーだけがOn Backup Shutdownデータベースメソッドに送られます。プログラミングでバックアップエラーを管理するには、このデータベースメソッドを利用することが重要です。



参照 

GET BACKUP INFORMATION
On Backup Startupデータベースメソッド
RESTORE

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: バックアップ
番号: 887

このコマンドはOKシステム変数を更新しますリモートモードでは動作が異なります。

 
履歴 

初出: 4D 2004

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)