4D Write v16

WR ON ERROR

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WR ON ERROR

WR ON ERROR 


 

WR ON ERROR ( method ) 
引数   説明
method  文字 in メソッドの名前

説明   

WR ON ERRORコマンドは、4D Write のエラーを管理するためのメソッドとして、methodをインストールします。このメソッドは4D Writeエリアでエラーが発生する度に実行されます。これによりアプリケーション内で実行時エラーをモニタすることができます。

呼び出されるメソッドには3つの引数が渡されます:

  • $1はエリアを表します。
  • $2はエラー番号を表します。
  • $3はエラーテキストを表します。

Note: データベースをコンパイルする場合$1と$2を倍長整数に、$3をテキストとして宣言しなければなりません。

メソッドの実行が終了すると、4Dは元のメソッドに制御を返します。methodが空の文字列の場合、WR ON ERRORはインストール済みのエラー処理メソッドをアンインストールします。

例題  

4D Writeにエラー処理メソッドをインストールします。

 WR ON ERROR("WriteArea")

WriteAreaメソッドはエラー番号とエラーテキストを表示します。
 ALERT("エラー番号 "+String($2)+Char(13)+$3)



参照 

WR Error number
WR Get on error method
WR ON EVENT
付録C: エラーコード

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Write
テーマ: WRユーティリティ
番号: 89178

 
履歴 

初出: 4D Write 6

 
ARTICLE USAGE

4D Write ( 4D Write v16)