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PV Get document property

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PV Get document property

PV Get document property 


 

PV Get document property ( area ; option ) -> 戻り値 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Viewエリア
option  倍長整数 in プロパティの番号
戻り値  倍長整数 in プロパティの値

説明   

PV Get document property 関数は、area内のドキュメントに関する引数option の現在の値を返します。

引数option を定義するには、PV Document properties定数を使用します。

 

定数 コメント
pv column count 倍長整数 0 エリアに表示される列数の設定と読み込みを許可
pv document modified 倍長整数 4 エリアの"更新"属性の読み書きを許可。使用可能な値: pv value onまたはpv value off
  • 書き込みモードでこの定数が使用されると(PV SET DOCUMENT PROPERTYコマンド)、 value引数にpv value onを渡すとエリアが閉じられるときに、エリアが更新されたことを通知する警告ダイアログが表示されます。value引数にpv value offを渡し、ユーザーもプログラムもドキュメントを更新していなければこのダイアログボックスは表示されません。
  • この定数がPV Get document propertyコマンドで読み取りのために使用されると、ドキュメントが更新されていた場合に1が、そうでなければ0が返されます。
pv no external call 倍長整数 3 エリアのフォーミュラ中で、4D変数やメソッド、コマンドの呼び出しを禁止します。利用可能な値: pv value onまたはpv value off
  • pv value on: フォーミュラ中で、4D変数やメソッド、コマンドの呼び出しが禁止されます。 この場合、PV入力認可テーマのコマンドを使用して呼び出し可能な4Dオブジェクトを指定することができます。
  • pv value off: フォーミュラ中で、すべての4D変数やメソッド、コマンドの呼び出しが許可されます (デフォルト)。
pv picture count 倍長整数 2 この定数は読み込みのみです (PV Get document propertyコマンド)。エリアにペーストされたピクチャ数を返します。
pv row count 倍長整数 1 エリアに表示される行数の設定と読み込みを許可

例題  

1 番目の引数として渡された4D View エリアの列数および行数を格納した変数を更新するメソッドを作成します。

 C_LONGINT($ColNum) &nbsp`列数
 C_LONGINT($RowNum) &nbsp`行数
 C_LONGINT($PicNum) &nbsp`ピクチャ数
 
 $ColNum:=PV Get document property(Area;pv column coun)
 $RowNum:=PV Get document property(Area;pv row coun)
 $PicNum:=PV Get document property(Area;pv picture count)
 
 ALERT(" The 4D View area contains "+String($ColNum)+" column"+("s"*Num($ColNum>1))
 +" and "+String($RowNum)+" row"+("s"*Num($RowNum>1))
 +". It contains "+String($PicNum)+" picture"+("s"*Num($PicNum>1))+".")



参照 

PV SET DOCUMENT PROPERTY

 
プロパティ 

プロダクト: 4D View
テーマ: PVドキュメント
番号: 15984

 
履歴 

初出: 4D View 6.8

 
ARTICLE USAGE

4D View ( 4D View v16)