サーバデータベースを作成、あるいは既存のデータベースを開くには、4D Serverアプリケーションアイコンをダブルクリックして、4D Serverを開きます。
![](../../picture/68041/pict68041.ja.png)
4D Serverのファイルメニューから、新しくデータベースを作成したり、既存のデータベースを開いたりできます。
新規にデータベースを作成するには、新規> サブメニューの中から一つを選択します:
:![](http://doc.4d.com/picture/68042/pict68042.ja.png)
- データベース: 空のデータベース、つまりテーブルやフォームが全く含まれていないデータベースを作成するために使用します。このコマンドを選択すると、標準のファイルを保存ダイアログボックスが表示され、データベースの名前と配置場所を指定できます。
- テンプレートからデータベースを作成: 準備されたテンプレートを基にしてデータベースを作成し、それをカスタマイズできます。この機能を利用するためには、テンプレートデータベースを格納し た"4D Templates"フォルダが4D Server.exe (Windows) や4D Server ソフトウェアパッケージ (Mac OS) と同じ階層になければなりません。このコマンドを選択すると、テンプレートデータベース選択ダイアログが表示されます。
- ストラクチャからデータベースを作成: XMLフォーマットのストラクチャ定義を使用して新しいデータベースを作成します。この定義は4Dから書き出すことができます。このコマンドを選択すると、標準のファイルを開くダイアログボックスが表示され、使用するXMLファイルを選択できます。
これらのオプションに関する説明は、Design Referenceマニュアルを参照してください。
既存のデータベースを開くには、標準のドキュメントを開くダイアログボックスを使用するか ( ファイル>開く... コマンド) 、以前に開いたことのあるデータベースを直接選択します (ファイル>最近使用したデータベースを開くコマンド)。
開くコマンドを選択したときに、既にデータベースが開かれていると、まずそのデータベースが閉じられます。クライアントマシンが接続していると、“すべてのユーザの接続解除を待つ”モードが使用されます (4D Serverを終了する参照)。
Note: インタプリタまたはコンパイル済みストラクチャ (.4db または .4dc) 、またはショートカットファイル (.4dlink) を4D Serverアプリケーションアイコンにドラッグ&ドロップして、直接既存のデータベースを開くこともできます。