10分間で知る4D Serverは、以下の作業を行うための方法の概略を説明するチュートリアルです:
- サーバデータベースを作成する
- 作成したサーバデータベースにクライアントを接続する
- テーブル、フィールド、フォーム、メニュー、メソッド等のデータベースストラクチャを作成する
- 2番目のユーザを接続し、同時に作業をする
少なくとも2台のコンピュータが必要です:
- 4D Server、4D、およびWebブラウザがインストールされているマシン
- 4Dがインストールされている他のマシン
4D Serverやローカルモードの4Dでの作業を初めて行う場合は、その前にインストール環境を確認することをお勧めします。確認するためには、この節を参照してください。
この段落では、4D + 4D Serverの標準インストールを行った後、ディスク上にインストールされている要素の場所を示します。
要素はProgram Files\4D\4D vXX フォルダにインストールされ、スタートメニューに表示されます。
- 4D Server: このフォルダには4D Serverアプリケーションの他、関連するファイルやフォルダが配置されます。4D Serverを起動するには、4D Server.exe ファイルをダブルクリックします。
- 4D: このフォルダには4Dアプリケーションの他、関連するファイルやフォルダが配置されます。4Dを起動するには、4D.exe ファイルをダブルクリックします。
要素はアプリケーション:4D:4D vXX フォルダにインストールされます。
- 4D Server: 4D Serverソフトウェアパッケージ。4D Serverを起動するには、このパッケージをダブルクリックします。
- 4D: 4Dソフトウェアパッケージ。4Dを起動するには、このパッケージをダブルクリックします。
この演習を行うには、もう一台のマシンにも同様に4Dをインストールします。
ネットワーク越しに通信を行うマシンで、TCP/IPプロトコルが設定されていなければなりません。
4D Serverと4Dが正しくインストールされていれば、サーバデータベースの作成に進んでください。 そうでない場合、上記で示したファイルが失われているような場合は4D Product Line インストールガイドを参照して、それらのファイルのインストールを行ってください。