4D v14.3WEB SERVICE AUTHENTICATE |
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4D v14.3
WEB SERVICE AUTHENTICATE
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WEB SERVICE AUTHENTICATE ( name ; password {; authMethod} {; *} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
name | 文字 |
![]() |
ユーザの名前 | |||||
password | 文字 |
![]() |
ユーザのパスワード | |||||
authMethod | 倍長整数 |
![]() |
認証メソッド 0または省略された場合 = 指定されない、1 = BASIC、2 = DIGEST | |||||
* | 演算子 |
![]() |
渡された場合、プロキシによる認証 | |||||
WEB SERVICE AUTHENTICATEコマンドは、クライアントアプリケーションの認証を必要とするWeb サービスの使用を可能にします (シンプルな認証) 。BASICとDIGEST メソッド、そしてプロキシの存在がサポートされています。
注: BASICとDIGEST認証のメソッドに関する詳細は接続セキュリティを参照してください。
引数 name と password には、必須となるID情報 (ユーザ名とパスワード) を渡します。WEB SERVICE CALLコマンドによってこの情報はコード化され、Webサービスへ送られるHTTPリクエストに追加されます。従ってWEB SERVICE CALLコマンドを呼び出す前にWEB SERVICE AUTHENTICATEコマンド を呼び出す必要があります。
オプション引数 authMethod を用いて、次のWEB SERVICE CALLコマンド を呼び出すために使用する認証メソッドを指定します。そのためには、以下の値の1つを渡します。
引数 * を渡すと、認証情報をHTTPプロキシへ送ることを指定します。Webサービスクライアントと Webサービスの間で認証を必要とするプロキシが存在する際、必ずこの設定を実行しなければなりません。Webサービス自体が認証されている場合、ダブル認証が必要となります (例題を参照) 。
認証情報は各リクエスト後にデフォルトで0にリセットされます。そのためWEB SERVICE AUTHENTICATEコマンドを使用してから各WEB SERVICE CALLコマンドを使用します。しかしWEB SERVICE SET OPTIONコマンドのオプションを使用すれば、この情報を一時的に保持するのは可能です。この場合、WEB SERVICE AUTHENTICATEコマンドをつど実行せずに、各WEB SERVICE CALLコマンドを実行します。
認証が失敗すると、SOAPサーバはエラーを返します。このエラーはWEB SERVICE Get infoコマンドを使用して確認できます。
プロキシの後ろに配置されているWebサービスによる認証:
//DIGESTモードでのWeb Serviceへの認証
WEB SERVICE AUTHENTICATE("SoapUser";"123";2)
//デフォルトモードでのプロキシへの認証
WEB SERVICE AUTHENTICATE("ProxyUser";"456";*)
WEB SERVICE CALL(...)
プロダクト: 4D
テーマ: Webサービス (クライアント)
番号:
786
変更: 4D v11 SQL Release 3
名称変更: 4D v13
WEB SERVICE CALL
WEB SERVICE Get info
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)
Inherited from : AUTHENTICATE WEB SERVICE ( 4D v11 SQL Release 6)