4D v14.3シンタックスエラー (1 -> 81) |
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4D v14.3
シンタックスエラー (1 -> 81)
シンタックスエラー (1 -> 81)
以下の表にはデザインまたはアプリケーション環境でコードを実行中に発生するシンタックスエラーコードをリストします。いくつかのエラーはインタプリタモードでのみ、いくつかはコンパイルモードでのみ、そしていくつかは両方で発生します。これらのエラーはON ERR CALLでインストールされるエラー処理メソッドでとらえることができます。
これらのエラーコードのうちいくつかはタイプミスによる単純なシンタックスエラーを表します。例えばコードv=0を実行するとエラー#37が発生します。これは本来v:=0と書くべきところです。このようなエラーはメソッドエディタでコードを修正することで取り除くことができます。 いくつかのエラーは単なるプログラミングエラーが原因です。例えば (DEFAULT TABLE コマンドで) デフォルトテーブルを設定せず、テーブル引数なしでADD RECORD コマンドを実行すると、エラー #5 が発生します。この場合、コマンドが対象とするテーブルがありません。このようなエラーはコードをチェックしてデフォルトテーブルを設定し忘れていないか、またはテーブル引数を忘れていないかを確認します。 いくつかのエラーは設計上のミスに基づきます。例えば他のフィールドにリレートしていないフィールドにRELATE ONEを実行すると、エラー#16が発生します。このような場合はコードが間違っていないか、またはリレーションの設定を忘れていないかをチェックします。 いくつかのエラーは、それが発生したときに、コードが停止した場所が必ずしもエラーの原因となっているとは限りません。例えばサブルーチンの中のvpFld:=Field($1;$2)行でエラー#53 (範囲外のインデックス) が発生した場合、エラーは引数として渡されたテーブルあるいはフィールド番号が正しくないことが原因です。すなわちエラーは呼び出し元のメソッドにあり、 エラーが実際に発生した場所ではありません。この場合、デバッガウィンドウでコードをトレースし、コードのどの場所が本当のエラーの個所なのかを突き止 め、それをメソッドエディタで修正します。 |
プロパティ
プロダクト: 4D 参照 ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4) |
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