4D v14.3

SQL SET OPTION

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SQL SET OPTION

SQL SET OPTION 


 

SQL SET OPTION ( option ; value ) 
引数   説明
option  倍長整数 in 設定するオプション番号
value  倍長整数, 文字 in 新しいオプションの値

説明   

SQL SET OPTIONコマンドを使用して、optionに渡したオプションのvalueを変更します。

optionには“SQL”テーマにある次の定数のうちいずれかを渡します:

定数 コメント
SQL asynchronous 倍長整数 1 0 = 同期接続 (デフォルト値)
1 (または非0値) = 非同期接続
SQL charset 倍長整数 100 (SQLパススルー経由で) 外部ソースに送られるリクエストで使用されるテキストエンコーディング。変更はカレントプロセスのカレント接続に対して実行されます。
値: MIBEnum識別子 (Note2を参照)、または値 -2 (Note3を参照)
デフォルト: 106 (UTF-8)
SQL connection timeout 倍長整数 5 SQL LOGINコマンド実行時にレスポンスを待ち受ける最大タイムアウト。この値が有効になるためには、接続を開く前に設定しなければなりません。
取りうる値: 秒数
デフォルト: タイムアウトしない
SQL max data length 倍長整数 3 返されるデータの最大長
SQL max rows 倍長整数 2 結果グループの最大行数 (プレビューで使用)
SQL query timeout 倍長整数 4 SQL EXECUTEコマンドの実行時に応答を待機する最大タイムアウト
値: 秒数
デフォルト:タイムアウトしない

Notes:

  1. 4Dの内部SQLカーネルを使用する場合、SQL Asynchronousオプションは意味を持ちません。この場合常に同期接続が使用されます。
  2. MIBEnum番号は、次のアドレスで参照できます。 http://www.iana.org/assignments/character-sets
  3. SQL Charsetvalueと して-2を渡すと、4D SQLサーバが使用するエンコーディングは、自動で実行中のプラットフォームに合わせて適用されます (非Unicodeエンコーディング):
    • Windowsでは ISO8859-1が使用されます。
    • Mac OSではMAC-ROMANが使用されます。

コマンドが正しく実行されるとOKシステム変数に1が、そうでなければ0が設定されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: SQL
番号: 818

このコマンドはOKシステム変数を更新します

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL Release 4

 
参照 

SQL GET OPTION

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)