4D v14.3フォーミュラによるクエリ |
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4D v14.3
フォーミュラによるクエリ
フォーミュラによるクエリ
フォーミュラによるクエリを使用し、計算結果やデータ操作に基づいたレコード検索を行うことができます。作成する式は、各レコードに関してその結果が“True (真) ”または“False (偽) ”にならなければなりません。フォーミュラには、4Dのコマンドやランゲージのすべての関数、ならびに開発者が特に指定した任意のプロジェクトメソッドを使用することができます。 フォーミュラによるクエリコマンドは、次のような操作に関係するクエリを作成する際に役立ちます:
フォーミュラによるクエリエディターの使用例をいくつか紹介します:
しかし、次のフォーミュラ: [Stats]Annual Sales/[Stats]CostOfLiving の場合は、“True (真) ”または“False (偽) ”ではなく、数値を返すため正しくありません。 フォー ミュラは1行の論理式でのみ作成することができます。つまり、キーボード上の Enter キー (Macintosh では Return キー) を押して、2行目を記述することはできません。しかし、命令文が長すぎる場合には、編集エリア内で行を折り返して表示します。1行を超えるフォーミュラを 使用する必要がある場合には、それをプロジェクトメソッドとして作成し、フォーミュラの中でこのメソッドを使用してください。 フォームによるクエリは標準のクエリエディターの中に統合されました。フォームによるクエリとは高度なクエリモードです。 フォームによるクエリを定義するためには、まず クエリエディター を表示させ、まずラインを追加ボタン を Alt+ クリック(Windows) またはOption+ クリック(Mac OS) します。 注: 単一行のフォーミュラによるクエリを実行したい場合、デフォルトで追加されている最初の行を削除して下さい。 追加された行にはメニューが増えています:
この新機能をを通じて、フォームによるクエリの条件を標準のクエリの条件と組み合わせて使用することが出来るようになりました: また、こうしてこのダイアログボックスへと統合されたことにより、フォームによるクエリは以下の点において標準のクエリと同じ機能を持つようになりました:
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プロパティ
プロダクト: 4D 参照 ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v14 R2) Inherited from : フォーミュラによるクエリ ( 4D v12.4) |