4D v14.3

QUERY SELECTION

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4D v14.3
QUERY SELECTION

QUERY SELECTION 


 

QUERY SELECTION ( {aTable }{;}{ queryArgument {; *}} ) 
引数   説明
aTable  テーブル in レコードセレクションを求めるテーブル, または 省略した場合、デフォルトテーブル
queryArgument  in 検索条件
演算子 in 検索継続フラグ

説明   

QUERY SELECTIONは、aTableのレコードを検索します。QUERY SELECTIONはカレントプロセスのaTableのカレントセレクションを変更し、セレクションの先頭のレコ-ドをカレントレコ-ドにします。

QUERY SELECTIONは、QUERYと同じような動作を実行します。相違点は検索する範囲が異なるだけです:

  • QUERYはテーブル中全レコードの中からレコードを検索します。
  • QUERY SELECTIONはテーブルのカレントセレクションの中からレコードを検索します。

詳細については、QUERYコマンドの説明を参照してください。

例題  

以下の例は、QUERY SELECTIONQUERYの違いを表わしたものです。2種類の検索があります:

  ` New York Cityにあるすべての会社を検索する
 QUERY([Company];[Company]City="New York City")
  ` Stock Exchange ビジネスを行っている会社を検索する
  ` 所在地は関係ない
 QUERY([Company];[Company]Type Business="Stock Exchange")

2つめのQUERYは1番目の結果を無視していることに留意してください。以下では:

  ` New York Cityにあるすべての会社を検索する
 QUERY([Company];[Company]City="New York City")
  ` New York Cityにある会社の中から
  ` Stock Exchange ビジネスを行っている会社を検索する
 QUERY SELECTION([Company];[Company]Type Business="Stock Exchange")

QUERY SELECTIONは選択されたレコードを対象に検索を行います。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クエリ
番号: 341

このコマンドはOKシステム変数を更新しますこのコマンドはLockedSetシステムセットを更新しますこのコマンドはカレントレコードを変更しますこのコマンドはカレントセレクションを変更します

 
履歴 

変更: 4D v6.5

 
参照 

QUERY

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)