4D Write v14

WR SET CURSOR POSITION

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WR SET CURSOR POSITION

WR SET CURSOR POSITION 


 

WR SET CURSOR POSITION ( area ; page ; column ; line ; position ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Writeエリア
page  倍長整数 in ページ番号
column  倍長整数 in 段組数
line  倍長整数 in 行番号
position  倍長整数 in 行内のカーソルの水平位置

説明   

WR SET CURSOR POSITIONpagecolumnlinepositionで指定された新しい位置にカーソルポイントを移動します。

  • page: 指定する値は、ドキュメントの最初のページ番号から最後のページ番号までの間の番号を指定する必要があります。このページ番号は「環境設定」ダイアログで定義したページ番号を考慮する必要があります。 
  • column: 指定する値は、1から全段組数までの間の数値を指定する必要があります。 
  • line: 指定する値は、1から段組内の全行数までの間の数値(1つの段組しかない場合はページ)を指定する必要があります。 
  • position: 指定する値は1から1行の文字数までの間の数値を指定する必要があります。
本文のエリアと別の場所にカーソルを配置したい場合、WR SET CURSOR POSITIONを使用する前にWR SET FRAMEを使用する必要があります。

例題  

4ページ目の10行目の行頭に挿入ポイントを移動したいものとします:

  `ドキュメントのbodyエリアにいることを確認する
 If(WR Get frame(Area)#0)
  `違うエリアにいたらbodyエリアに移動する
    WR SET FRAME(Area;wr text frame)
 End if
  `カーソルの移動
 WR SET CURSOR POSITION(Area;10;1;10;1)
  `挿入ポイントを表示するためにエリアをスクロールする
 WR SCROLL TO SELECTION(Area)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Write
テーマ: WRエリアオプション
番号: 89483

 
履歴 

初出: 4D Write 6.5

 
参照 

WR GET CURSOR POSITION
WR SET FRAME

 
ARTICLE USAGE

4D Write ( 4D Write v11.6)
4D Write ( 4D Write v12)
4D Write ( 4D v13)
4D Write ( 4D Write v14 R2)
4D Write ( 4D Write v14)
4D Write ( 4D Write v14 R3)
4D Write ( 4D Write v14 R4)