4D Write v14

WR LOCK DOCUMENT

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4D Write v14
WR LOCK DOCUMENT

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WR LOCK DOCUMENT ( area ; status ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Write エリア
status  整数 in 0= ロックされていない 1= ロックされている

説明   

WR LOCK DOCUMENTコマンドは、areaによって参照される4D Write エリアのユーザによる変更を禁止します。ドキュメントが一旦ロックされると、ユーザはテキストのペースト、カット、更新ができなくなります。テキストのスクロール、コピー、検索、印刷は引き続き可能です。

現在のドキュメントのロック状態を知るには、WR GET DOCUMENT INFOを使用します。この情報はツールメニューからドキュメント情報を選択することで表示されるドキュメント情報ダイアログでも表示されます。

status引数には、WR Parametersテーマの以下の定数を渡すことができます:

定数 コメント
wr unlocked document 倍長整数 0 ドキュメントはアンロックされます。
wr locked document 倍長整数 1 ドキュメントはロックされます。

例題  

最終的なレコードを閉じ、その後ユーザが編集するのを禁止したいものとします。

  `ドキュメントの編集は不可
 WR LOCK DOCUMENT(Area;wr locked document)
  `ユーザーがメニューコマンドツール>ドキュメント情報を使用してダイアログを開き、
  `オプションを使用することができないようにする
 WR LOCK COMMAND(Area;wr cmd doc information;wr locked command)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Write
テーマ: WRドキュメント
番号: 89445

 
履歴 

初出: 4D Write 6.5

 
参照 

WR LOCK COMMAND

 
ARTICLE USAGE

4D Write ( 4D Write v11.6)
4D Write ( 4D Write v12)
4D Write ( 4D v13)
4D Write ( 4D Write v14 R2)
4D Write ( 4D Write v14)
4D Write ( 4D Write v14 R3)
4D Write ( 4D Write v14 R4)