4D Pack v14

AP ShellExecute

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4D Pack v14
AP ShellExecute

AP ShellExecute 


 

AP ShellExecute ( fileName ; mode ; param ) -> 戻り値 
引数   説明
fileName  文字 in 起動するファイルやドキュメントの名称
mode  倍長整数 in 起動時のウィンドウのステータス
param  テキスト in アプリケーションパラメタ
戻り値  倍長整数 in 0: コマンドの実行に成功した; 0以外の場合、システムエラー

説明   

互換性メモ: このコマンドは廃止予定です。これは互換性のために残されていて、将来のバージョンで削除されます。4DのLAUNCH EXTERNAL PROCESS コマンドの利用を強く推奨します。4D v11.0より、AP ShellExecuteはWindowsでのみ動作します。

Note: このコマンドはWindowsでのみ動作します。Mac OS上では効果がありません。

AP ShellExecute コマンドを使用して、4Dデータベースからアプリケーションを起動したり、ドキュメントを開いたりできます。

fileName 引数には、起動するファイルの名前または完全なアクセスパスを渡します。開くアプリケーションやドキュメントが、ストラクチャファイルと同階層にある場合 のみ、ファイ名や相対アクセスパスを渡せます。

ドキュメント名を渡すと、Windowsが関連付けられたアプリケーションの実行を管理します。

mode 引数を使用して、アプリケーションが起動されるウィンドウの表示モードを指定できます:

  • 0を渡すと、ウィンドウは普通です;
  • 1を渡すと、ウィンドウはフルスクリーンです;
  • 2を渡すと、ウィンドウは最小化され、Windowsのタスクバーに表示されます。

param 引数を使用して、起動されるアプリケーションで必要な追加の引数を渡すことができます。例えば、このコマンドを使用してWebブラウザを起動する場合、こ の引数に特定のURLを渡せます。

この例題は、メインディスクのルートにある、Wordドキュメントを開きます:

 $err:=AP ShellExecute("C:\Test.doc")

この例題は、デフォルトブラウザをフルスクリーンモードで開き、4Dサイトに接続します:

 $err:=AP ShellExecute("www.4d.fr";"1")

この例題はデフォルトのインターネットブラウザが何であれ、Netscapeをフルスクリーンで開き、4Dサイトに接続します:

 $err:=AP ShellExecute("C:\Program Files\Netscape\NETSCAPE.EXE";"1";"www.4d.fr")

この例題はWindows Explorerを通常のウィンドウで開き、Musicフォルダの中身を表示します:

 $err:=AP ShellExecute("C:\WINDOWS\explorer.exe";0;"C:\Music")

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Pack
テーマ: 4D Pack : ユーティリティ
番号: 61957

このコマンドは廃止される予定であり、使用しないことが推奨されます。

 
履歴 

変更: 4D Pack v11

 
ARTICLE USAGE

4D Pack ( 4D Pack v11.4)
4D Pack ( 4D Pack v13.2)
4D Pack ( 4D Pack v12)
4D Pack ( 4D Pack v14 R2)
4D Pack ( 4D Pack v14)
4D Pack ( 4D Pack v14 R3)
4D Pack ( 4D Pack v14 R4)