4D Internet Commands v14

MSG_SetPrefs

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MSG_SetPrefs

MSG_SetPrefs 


 

MSG_SetPrefs ( stripLineFeed ; msgFolder ; attachFolder ) -> 戻り値 
引数   説明
stripLineFeed  整数 in 0 = LFを保持する, 1 = LFを取り除く, -1 = 変更しない
msgFolder  テキスト in メッセージフォルダパス ("" = 変更しない)
attachFolder  テキスト in 添付フォルダパス ("" = 変更しない)
戻り値  整数 in エラーコード

説明   

MSG_SetPrefs コマンドは、MSGコマンドの環境を設定します。

stripLineFeed は、ダウンロードしたメッセージでラインフィードをどのように扱うかを指定する整数値です。ほとんどのインターネットメッセージでは行の終了を示すために CR/LFの組を使用しています。Macintoshアプリケーションは改行コードとしてキャリッジリターンのみを使用します。このオプションを使用してメッセージテキストからラインフィード文字を取り除くことができます。0を設定すると、メッセージはそのままになります。1を指定すると、メッセージからラインフィードが取り除かれます。-1は以前の設定を変更しないことを意味します。デフォルト値は1で、メッセージのラインフィードは取り除かれます。

msgFolder は、取得したメッセージが格納されているフォルダのローカルパスです。

互換性メモ (version 6.8.1): MSG_SetPrefs コマンドが使用されていない場合、POP3_SetPrefsstripLineFeedmsgFolder引数が考慮されます。MSG_SetPrefs コマンドが使用されると、POP3_SetPrefsの引数は無視されます。

attachFolder は添付を格納するフォルダのパスで、MSG_Extract コマンドがメッセージから添付を取り出す際、このフォルダに格納します。

互換性メモ (version 6.8.1): この引数はPOP3_SetPrefsMSG_SetPrefsに存在します。これらいずれかのコマンドを使用してこの設定を変更できます。

MSG_SetPrefs コマンドの利用を強く推奨します。POP3_SetPrefs 引数は互換性のために残されており、将来使われなくなります。POP3_SetPrefs コマンドのattachFolder 引数はオプションです。この引数を使用しないことを強くお勧めします。この推奨はPOP3_GetPrefsにも当てはまります。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Internet Commands
テーマ: IC ダウンロードしたメール
番号: 88857

 
履歴 

初出: 4D Internet Commands 6.8.1

 
参照 

IMAP_Download
IMAP_SetPrefs
MSG_Extract
POP3_DownLoad
POP3_SetPrefs

 
ARTICLE USAGE

4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v11.4)
4D Internet Commands ( 4D v13.2)
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