| 4D v18SVG_Set_error_handler | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v18
 SVG_Set_error_handler 
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| SVG_Set_error_handler {( method )} -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| method | 文字 |   | 実装するメソッド名 | |||||
| 戻り値 | 文字 |   | 以前実装していたメソッド名 | |||||
SVG_Set_error_handler コマンドを使用すると、method 引数で指定したホストデータベースメソッドを、エラーが起きた際に呼び出されるメソッドとして実装し、以前実装していたメソッドの名前を返します。
このコンポーネントコマンドは、呼び出される際に最小限の認証を必要とします。コマンドが適用される要素に対して最小限の数の引数、参照の認証です。そのためコンポーネントはエラーを構造化された状態で管理し、ホストデータベースがどんなエラーでも取得できるようにします。
デフォルトの機能が変更されていない場合、エラーが発生した場合にはビープ音が鳴り、コマンドは中断されます。
ホストデータベースはこれらのメソッドを通して、エラー番号とエラーを起こしたコマンド名を取得することができます。これをするためにはホストデータベース側で、エラー番号を第一引数として、コマンド名を第二引数として受け取るメソッドを作成する必要があります。
SVG_Set_error_handler コマンドによってメソッドが実装されていた場合、このメソッドはエラーが発生した際に呼び出されます。このとき、コンポーネントのコードによってビープ音が鳴ることはありません。
method 引数が省略されている場合、または空の文字列が渡された場合、メソッドの実装は解除され、振る舞いはデフォルトの振る舞いへと戻ります。
注: コンポーネントから呼び出されるホストデータベースメソッドは、「コンポーネントとホストデータベース間で共有」プロパティにチェックがされている必要があります。
SVG_error_mgmt メソッド(ホストデータベースメソッド)をエラーハンドリングメソッドとして実装する場合を考えます:
 $error:=SVG_Set_error_handler("SVG_error_mgmt")メソッドコード:
  ` SVG_error_mgmt メソッド
 ALERT("Error No."+String($1)+" during execution of the command \""+$2+"\"")
	プロダクト: 4D
	テーマ: ユーティリティ
	番号: 
        65912
        
        
        
	
	初出: Composant 4D SVG v11.3
	
	
	
	
	SVGコンポーネント ( 4D v18)
	
	
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