| 4D v18FORM GET NAMES | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v18
 FORM GET NAMES 
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| FORM GET NAMES ( {aTable ;} arrNames {; filter {; marker}}{; *} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| aTable | テーブル |   | テーブル参照 | |||||
| arrNames | テキスト配列 |   | フォーム名の配列 | |||||
| filter | テキスト |   | 名前のフィルター | |||||
| marker | Real variable |   | 返す最古のカウンター | |||||
|   | 最新のカウンター | |||||||
| * | 演算子 |   | 指定時 = コンポーネントで実行されたとき、コマンドはホストデータベースに適用される (コンポーネントのコンテキスト以外ではこの引数は無視されます) | |||||
FORM GET NAMESコマンドはアプリケーション中のフォーム名をarrNames配列に返します。
aTable引数を渡すと、コマンドはそのテーブルに属するテーブルフォームの名前を返します。この引数を省略するとデータベースプロジェクトフォーム名が返されます。
filter引数に比較文字列を渡すことでフォームのリストを制限できます。この場合、フィルターにマッチする名前を持つフォームだけが返されます。"@"をワイルドカードとして使用することができます。空の文字列を渡した場合、filter引数は無視されます。
任意の marker 引数を使うことによってもフォームのリストを制限することができます。使用した場合、arrNames に返されるフォームを、ある時点以降に変更されたものだけに制限することが出来ます。バージョンコントロールシステムの一部として、この引数は最後のバックアップ以降に変更されたフォームのみをアップデートすることを可能にします。原理は以下の通りです。4Dは内部にデータベースリソース変更のカウンターを維持しています。フォームはリソースですから、フォームが作成、または保存されるたびにこのカウンターは増加していきます。marker parameter,引数を渡すと、コマンドはmarker の値以上の値を持つフォームのみをarrNames の中に返します。さらに、marker の中に変数を渡すと、コマンドはカウンターの新しい値を返します。つまり、最大の値をこの変数の中に返すという事です。この値を保存することによって、次の FORM GET NAMES の呼び出しの際に新しく作成または変更されたフォームのみを取得することができます。
コマンドがコンポーネント内で実行された場合、デフォルトではコンポーネントのプロジェクトフォーム名が返されます。* 引数を渡すとホストデータベースのフォーム名を受け取ることができます。注: ゴミ箱内のフォームは返されません。
典型的な使用例:
  // データベース中すべてのプロジェクトフォームを取得
 FORM GET NAMES(arr_Names)
 
  // [Employees]テーブルのフォームを取得
 FORM GET NAMES([Employees] ;arr_Names)
 
  // [Employees]テーブル中"input_"で始まるフォームを取得
 FORM GET NAMES([Employees] ;arr_Names;"input_@")
 
  // データベース内で、最後の同期の後に変更された全てのプロジェクトフォームを取得
  // vMarker には数字の値が入ります
 FORM GET NAMES(arr_Names;"";vMarker)
 
  // コンポーネントからホストのテーブルフォームを取得
  // テーブル名が不明なためポインターを使用
 FORM GET NAMES(tablePtr->;arr_Names;*)
	プロダクト: 4D
	テーマ: デザインオブジェクトアクセス
	番号: 
        1167
        
        
        
	
	初出: 4D v13
	変更: 4D v14
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v18)
	
	
	
	
	
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