| 4D v18BUILD APPLICATION | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v18
 BUILD APPLICATION 
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| BUILD APPLICATION {( projectName )} | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| projectName | 文字 |   | 使用する設定ファイルのフルアクセスパス | |||||
BUILD APPLICATION コマンドはアプリケーションの生成処理を開始します。処理に使用されるのは、カレントのアプリケーションビルド設定ファイル、またはbuildAppSettings 引数で渡した設定ファイルのパラメーターです。
注: このコマンドは、4D Developer (シングルユーザー)でしか動作しません。4D Server、リモートモードの4D、組み込みアプリケーションから呼び出すことはできません。
アプリケーションビルド設定ファイルはXMLファイルで、アプリケーションを生成するために使用されるすべてのパラメーターが含まれています。ほとんどのパ ラメーターはアプリケーションビルドダイアログボックスで確認できます。詳細は4D Design Referenceマニュアルの アプリケーションビルダーを参照してください。
デフォルトで、4Dはデータベースごとに“buildApp.4DSettings”という名前のアプリケーションビルド設定ファイルを作成し、データベースのSettingsフォルダー内に配置します。
データベースがコンパイルされていないか、コンパイルされたコードが古い場合、コマンドはまずコンパイル処理を起動します。この場合、エラーが発生しない限り、コンパイラウィンドウは表示されません。進捗バーのみが表示されます。この進捗バーは、 MESSAGES OFF コマンドによって非表示にすることができます。
オプションのbuildAppSettings 引数を渡さない場合、コマンドは標準のファイルを開くダイアログボックスを表示し、アプリケーションビルド設定ファイルの選択を要求します。ダイアログボックスが受け入れられると、システム変数 Document に開かれた設定ファイルのフルパスが格納されます。
有効なアプリケーションプロジェクトとして、XMLファイル (UTF-8エンコーディングおよび拡張子“.xml”) のアクセスパスと名前を渡すと、コマンドはファイルで定義されたパラメーターを使用します。アプリケーションビルド設定ファイルで利用可能な構造とキーに関する詳細はアプリケーションビルド設定ファイルを参照してください。
この例題では、1つのメソッドで2つのアプリケーションを作成します:
 BUILD APPLICATION("c:\\folder\\buildApp\\myclientApp.xml")
 If(OK=1)
    BUILD APPLICATION(File(Build application settings file).platformPath) //デフォルト設定
 End ifコマンドが正しく実行されると、システム変数OKに1が、そうでなければ0が設定されます。システム変数 Document には開かれた設定ファイルのフルパス名が格納されます。
コマンドの実行に失敗すると、ON ERR CALL コマンドで割り込み可能なエラーが生成されます。
	プロダクト: 4D
	テーマ: 4D環境
	番号: 
        871
        
        
        
	
	初出: 4D 2004 
	ランゲージリファレンス ( 4D v18)
	
	
	
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