4D v17.4Menu selected | 
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    4D v17.4
 
Menu selected 
                                
                                
        
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| Menu selected {( subMenu )} -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| subMenu | MenuRef | 
             
         | 
        選択された項目を含むメニューの参照 | |||||
| 戻り値 | 倍長整数 | 
             
         | 
        選択されたメニューコマンド 上位バイトにメニュー番号 下位バイトにメニュー項目番号 | |||||
Menu selected はフォームが表示されているときのみ使用できます。このコマンドはメニューから選択されたメニュー項目を検出し、階層サブメニューの場合はサブメニューの参照を返します。
Tip: 可能な限り、Menu selectedを使用しないで、(負のメニューバー番号を用いた) 関連メニューバーのメニューに割り当てられたメソッドを使用してください。いずれのメニューが選択されたかを調べる必要がないため、関連メニューバーはより簡単に管理できます。
Menu selected コマンドを階層サブメニューに対して使用できます。第一レベルより下の階層のメニュー項目を選択すると、コマンドはsubMenu 引数に、選択された項目が属するサブメニューの参照 (MenuRef 型, 16文字の文字列) を返します。メニューコマンドが階層サブメニューを含まない場合、この引数には空の文字列が返されます。
Menu selected コマンドは、選択されたメニューの番号を倍長整数型で返します。選択されたメニュー番号を知るためには、返された数値を65536で割り、その結果を整数型に変換します。選択されたメニューコマンド番号を知るには、係数65536を使い、返された数値のモジューロを計算します。メニュー番号とメニューコマンド番号を計算するには以下のフォーミュラを使用します:
 menu:=Menu selected\ 65536
 menuCommand:=Menu selected% 65536 menu:=(Menu selected & 0xFFFF0000)>>16
 menuCommand:=Menu selected & 0xFFFFメニューが選択されていない場合、Menu selectedは0を返します。
以下の例はSET MENU ITEM MARKコマンドのメニューとメニュー項目引数を求めるためにMenu selectedを使用しています:
 Case of
    :(Form event=On Menu Selected)
       C_STRING(16;$refMenuIncludingItem)
       C_LONGINT($ref;$MenuNum;$MenuItemNum)
       $ref:=Menu selected($refMenuIncludingItem)
       $MenuNum:=$ref\65536
       $MenuItemNum:=$ref%65536
       SET MENU ITEM MARK($refMenuIncludingItem;$MenuItemNum;Char(18))
 End caseNote: 項目が選択されていなければ、On Menu Selectedフォームイベントは有効にされません。メニューが、メニューバー中のメニューの一つでない場合、$refMenuIncludingItemには常に値が与えられ、$MenuNumは0となります。
	プロダクト: 4D
	テーマ: メニュー
	番号: 
        152
        
        
        
	
	変更: 4D v11 SQL  
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v17)
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v17.1)
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v17.2)
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v17.3)
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v17.4)
	
	
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