| 4D v13WR UPDATE MODE | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|  | 
    4D Write v13
 WR UPDATE MODE 
         | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| WR UPDATE MODE ( area ; mode ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| area | 倍長整数 |   | 4D Writeエリア | |||||
| mode | 整数 |   | 0=更新しない、1=更新する | |||||
WR UPDATE MODEを使用して、areaで指定されたエリアにおけるスクリーンの更新を可または不可に設定することができます。このコマンドは4D Writeコマンドによるスクリーンの更新に対してのみ有効です。areaに対するユーザアクションはスクリーンに反映されます。
mode引数には"WR Parameters"テーマの以下の定数を渡します:
| 定数 | 型 | 値 | コメント | 
| wr screen updating off | 倍長整数 | 0 | スクリーンの更新を無効にする。 | 
| wr screen updating on | 倍長整数 | 1 | スクリーンの更新を有効にする。 | 
WR UPDATE MODEのmode引数にwr screen updating on定数を渡して呼び出すと、エリアは再描画されるので、WR REDRAWコマンドを呼び出す必要はありません。
スクリーンの更新が無効になっていると、4D Writeコマンドの実行が速くなります。例えば4D Writeエリアに一連の更新を実行する場合、その前にスクリーンの更新を無効にし、処理が終了したら更新を有効に戻します。コマンドの実行は速くなり、スクリーンも再描画されます。
次の例は、スクリーンの更新をオフにした後にいくつかの修正処理を行うプロジェクトメソッドReformatを呼び出し、スクリーンの更新をオンに戻します:
 WR UPDATE MODE(area;wr screen updating off)
 Reformat(Area)
 WR UPDATE MODE(area;wr screen updating on)
	プロダクト: 4D
	テーマ: WRエリアコントロール
	番号: 
        89247
        
        
        
	
	初出: 4D Write 6