| 4D v13.4XSLT SET PARAMETER | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 XSLT SET PARAMETER 
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| XSLT SET PARAMETER ( paramName ; paramValue ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| paramName | 文字 |   | XSLスタイルシート中のパラメタ名 | |||||
| paramValue | 文字 |   | 変換されたドキュメントで使用するパラメタの値 | |||||
XSLT SET PARAMETER コマンドはXSLT APPLY TRANSFORMATION コマンドと共に使用しなければなりません。このコマンドは、XMLドキュメントのXSL変換が開始される際に、XSLスタイルシートに置かれた変数値の定義を可能にします。このコマンドを使用して、XSLT APPLY TRANSFORMATIONの直前に4Dプロセス由来の値をXSLスタイルシートに挿入できます。
Notes:
paramNameには置き換え対象のXSL変数引数の名前を渡します。この引数はXSLスタイルシート中で$toreplaceのように書かれていなければなりません。しかし$文字はparamName中では必要ありません。例えばXSLファイルにインストラクション <xsl:template match=$myvar> が置かれているとき、paramNameには“myvar”だけを渡します。
paramValueには、変換されたファイル中でXSL変数の代わりに挿入したい値を渡します。例えば先の例題でparamValueに“title”を渡すと、XSL変換により <xsl:template match="title"> インストラクションが使用されます (“title”要素が件名としてスタイルルールに使用されます)。 
値のタイプが文字列の場合、4Dシンタックスのダブルクォートに加え、値をシングルクォートで囲まなければなりません (例えば "'myvalue'")。
Note: XSLランゲージに関する説明はWebサイト、たとえばhttp://xml.orgなどを参考にしてください。
XSLスタイルシートに複数のパラメタを渡すには、XSLT SET PARAMETER コマンドを必要なだけ呼び出します。同じプロセス内でXSLT APPLY TRANSFORMATIONが呼び出されるまでパラメタはスタックされます。XSLT APPLY TRANSFORMATIONが実行されると、スタックされたパラメタは自動で削除されます。
以下の例題では2つのXSLパラメタをスタックし、mysheet.xslスタイルシートを使用してドキュメントmydoc.xmlをHTMLファイルに変換します:
 XSLT SET PARAMETER("varstyle";"'bold'")
 XSLT SET PARAMETER("varcolor";"'blue'")
 $xmldoc:="mydoc.xml"
 $xslsheet:="mysheet.xsl"
 $htmldoc:="mydoc.html"
 XSLT APPLY TRANSFORMATION($xmldoc;$xslsheet;$htmldoc)コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されます。
	プロダクト: 4D
	テーマ: XML
	番号: 
        883
        
        
        
	
        
         
        
	初出: 4D 2004
	名称変更: 4D v12
XSLT APPLY TRANSFORMATION
XSLT GET ERROR