| 4D v13.4WA Create URL history menu | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 WA Create URL history menu 
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| WA Create URL history menu ( {* ;} object {; direction} ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| * | 演算子 |   | 指定時, objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時, objectは変数 | |||||
| object | フォームオブジェクト |   | オブジェクト名 (* 指定時) または 変数 (* 省略時) | |||||
| direction | 倍長整数 |   | 0 または省略=戻るURLのリスト, 1=進むURLリスト | |||||
| 戻り値 | MenuRef |   | メニュー参照 | |||||
WA Create URL history menu コマンドは、* と object で指定したWebエリアがセッション中に訪問したURL間をナビゲートするメニューを作成します。このコマンドを使用して、カスタムのナビゲーションインタフェースを作成できます。
提供される情報はセッションに限定されます。言い換えればナビゲーションは同じWebエリアで、フォームが閉じられない間実行されます。
directionには取得するリストを指定する値を渡します。""テーマの以下の定数を使用できます:
| 定数 | 型 | 値 | 
| WA next URLs | 倍長整数 | 1 | 
| WA previous URLs | 倍長整数 | 0 | 
direction 引数を省略すると、0 が使用されます。
メニューが生成されたら、4DのDynamic pop up menuコマンドで表示し、4Dの標準メニュー管理コマンドを使用して処理できます。Dynamic pop up menu コマンドから返される文字列には、訪問したページのURLが含まれます (例題参照)。メニューを使用しなくなったら、RELEASE MENU コマンドを呼び出してURL履歴メニューを削除します。
以下のコードを、ポップアップメニューを持つ"戻る"3Dボタンに関連付けることができます:
 Case of
  `シングルクリック
    :(Form event=On Clicked)
       WA OPEN BACK URL(WA_area)
  `矢印のクリック -> ポップアップ表示
    :(Form event=On Arrow Click)
  `戻る履歴メニューを作成
       $Menu:=WA Create URL history menu(WA_area;WA previous URLs)
  `ポップアップにこのメニューを表示
       $URL:=Dynamic pop up menu($Menu)
  `項目が選択されたら
       If($URL#"")
  `Webページを開く
          WA OPEN URL(WA_area;$URL)
       End if
  `メニューを削除してメモリを解放
       RELEASE MENU($Menu)
 End case
	プロダクト: 4D
	テーマ: Webエリア
	番号: 
        1049
        
        
        
	
	初出: 4D v11 SQL Release 2
Dynamic pop up menu
RELEASE MENU
WA GET URL HISTORY