| 4D v13.4SET WINDOW RECT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 SET WINDOW RECT 
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| SET WINDOW RECT ( left ; top ; right ; bottom {; window}{; *} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| left | 倍長整数 |   | ウィンドウ内容領域のグローバル左座標 | |||||
| top | 倍長整数 |   | ウィンドウ内容領域のグローバル上座標 | |||||
| right | 倍長整数 |   | ウィンドウ内容領域のグローバル右座標 | |||||
| bottom | 倍長整数 |   | ウィンドウ内容領域のグローバル下座標 | |||||
| window | WinRef |   | ウィンドウ参照番号, または省略時カレントプロセスの最前面ウィンドウ | |||||
| * | 演算子 |   | 省略時 (デフォルト) = ウィンドウを最前面にする 指定時 = ウィンドウの並びレベルを変更しない | |||||
SET WINDOW RECTコマンドはwindowに渡した参照番号のウィンドウのグローバル座標を変更します。ウィンドウが存在しない場合、コマンドはなにも行いません。
window 引数を省略すると、SET WINDOW RECTはカレントプロセスの最前面ウィンドウに適用されます。
このコマンドは、渡された新座標に基づき、ウィンドウをリサイズして移動します。
座標は、アプリケーションウィンドウの内容領域 (Windows) またはメインスクリーン (Macintosh) の左上隅に対する相対座標で表します。座標はウィンドウの内容領域に対応する四角を表します (タイトルバーと枠線を除く)。
警告: このコマンドを使用すると、ウィンドウをメインウィンドウ (Windows) やスクリーン (Macintosh) の外に動かすことができてしまうことに注意してください。これを避けるにはScreen widthやScreen heightなどのコマンドを使用してウィンドウの新しい座標を検証します。
このコマンドを実行するとデフォルトで自動的に、window 引数で指定されたウィンドウが最前面に移動されます (window引数が使用されている場合)。最後の引数として * を渡すとこの動作を無効にできます。この場合コマンドはウィンドウの元の順番 (z座標) を変更しません。
このコマンドはフォームオブジェクトには影響しません。ウィンドウに表示されているフォーム中のフォームオブジェクトは、 (プロパティ設定にかかわらず) このコマンドにより移動やリサイズはされません。ウィンドウのみが更新されます。オブジェクトのリサイズプロパティを考慮に入れたフォームウィンドウのサイズ変更を行うにはRESIZE FORM WINDOWコマンドを使用します。
WINDOW LISTコマンドの例題参照
以下のウィンドウがあるとき:

以下のコードを実行すると:
 SET WINDOW RECT(100;100;300;300)以下のように表示されます:

	プロダクト: 4D
	テーマ: ウィンドウ
	番号: 
        444
        
        
        
	

	変更: 4D 2004
	変更: 4D v13
DRAG WINDOW
GET WINDOW RECT
RESIZE FORM WINDOW