| 4D v13.4QR GET INFO COLUMN | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 QR GET INFO COLUMN 
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| QR GET INFO COLUMN ( area ; colNum ; title ; object ; hide ; size ; repeatedValue ; displayFormat ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| area | 倍長整数 |   | エリア参照 | |||||
| colNum | 倍長整数 |   | カラム番号 | |||||
| title | 文字 |   | カラムタイトル | |||||
| object | フィールド, 変数 |   | カラムに割り当てられたオブジェクト | |||||
| hide | 倍長整数 |   | 0 = 表示, 1 = 非表示 | |||||
| size | 倍長整数 |   | カラムサイズ | |||||
| repeatedValue | 倍長整数 |   | 0 = 繰り返ししない, 1 = 繰り返す | |||||
| displayFormat | テキスト |   | データの表示フォーマット | |||||
QR GET INFO COLUMN コマンドを使用して、既存のカラムに関するパラメタを取得することができます。
areaには、クイックレポートエリアの参照を指定します。
colNumには、パラメタを取得するカラムの番号を指定します。
titleには、カラムのヘッダに表示されるタイトルが返されます。
object には、そのカラムの実際のオブジェクト (変数、フィールド名、またはフォーミュラ) が返されます。
hideにはカラムが表示されるかされないかが返されます。
sizeには、カラムサイズがピクセル単位で返されます。値が負数の場合、サイズは自動に設定されています。
repeatedValueには、同一値印刷の有無が返されます。これはフィールドまたは変数の値が連続するレコード間で同一値であった場合、同じ値を印刷するかしないかを表します。
formatには表示フォーマットが返されます。この表示フォーマットは、表示されるデータに対応した4Dフォーマットです。
QR GET INFO COLUMN コマンドを使用して、同様のパラメータを取得できますが、取得しようとするパラメタにより、適用するエリアの参照が異なります。第一に、このコマンドをクロステーブルモードで使用した場合、引数title, hide, そして repeatedValueは意味を持ちません。取得したい値がカラムサイズ、データソース、表示フォーマットのいずれであるかによって、colNumに使用する値が変わります。

次のコードは、クロステーブルレポートのすべてのカラムに対してサイズを自動に設定し、その他の要素は以前のまま変更しません:
 For($i;1;3)
    QR GET INFO COLUMN(qr_area;$i;$title;$obj;$hide;$size;$rep;$format)
    QR SET INFO COLUMN(qr_area;$i;$title;$obj;$hide;0;$rep;$format)
 End forお分かりのように、カラムサイズだけを変更したいため、QR GET INFO COLUMNを使用してカラムのプロパティを取得し、それをQR GET INFO COLUMNに渡してカラムサイズ以外の項目は変更していません。

無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
無効なcolNum引数を渡した場合、エラー番号-9852が生成されます。
	プロダクト: 4D
	テーマ: クイックレポート
	番号: 
        766
        
        
        
	
        
         
        
	初出: 4D 2003
QR Get info row
QR SET INFO COLUMN
QR SET INFO ROW