4D Doc Center : 4D v12の新機能

4D v13.4

デザインリファレンス

はじめに

4D v12の新機能

広く使用されているテクノロジーに対してオープンであり、開発者の生産性と創造性を向上させるための新機能により、4D v12は4D製品ラインの進化の中で新たなステップを刻むものとなりました。

アーキテクチャーレベルや開発者の作業環境レベルで、デベロッパーコミュニティからのニーズが高かった数多くの機能 (新しいコードエディター、検索と置換機能の向上、PHPスクリプトの利用、UUIDの管理、ピクチャーメタデータの管理、オブジェクトプロパティを管理するコマンドの拡張、そしてXMLやSVGサポートの拡張など) が統合されました。
4Dアプリケーションにコンポーネントをインストールする方法がサポートされることで、すべてのデータベースで同じコンポーネントを利用できるようになりました。さらにSQLエクスターナルデータベースを使用することで、コンポーネントからテーブルやフィールドを利用することができるようになりました。
新しいPRINT OBJECTコマンドおよびリストボックス印刷のサポート、WindowsでのPDF作成のサポートなど、印刷機能が拡張されました。
新しいフォームオブジェクトとウィジェット (ステッパー、リッチテキスト、日付および時間セレクター (日付ピッカー)、検索エリア、そして階層リストボックス) を使用すればモダンで洗練されたインターフェースを作成できます。サブフォームの動作が大きく改良され、特にコンポーネントとして利用することが容易になりました。新しい定義済みオブジェクトライブラリを使用すればこの機能に素早くアクセスできます。
最後に、4D SQLランゲージにパワフルな新機能が追加され、データの複製や同期、そしてセッション中で異なる4Dデータベースを開いたり閉じたりすることができるようになりました。