| 4D v13.4Find in array | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 Find in array 
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| Find in array ( array ; value {; start} ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| array | 配列 |   | 検索を行う配列 | |||||
| value | 式 |   | 配列タイプと同じタイプの検索値 | |||||
| start | 倍長整数 |   | 検索を開始する配列要素番号 | |||||
| 戻り値 | 倍長整数 |   | 検索値が見つかった最初の要素番号 | |||||
Find in array コマンドは、arrayから引数valueと同じものを検索し、最初に発見された要素の番号を返します。
Find in arrayコマンドは、タイプがテキスト、文字列、数値、日付、ポインタ、ブールの配列に使用できます。arrayタイプとvalueのタイプは、必ず同じにしてください。
同じ値を発見できない場合、Find in arrayコマンドは-1を返します。
startを指定すると、その番号の要素から検索を始めます。start引数を指定しない場合、コマンドは第1要素から検索を開始します。
以下のプロジェクトメソッドは、文字列またはテキスト配列のポインタを引数として受け、配列から空の要素をすべて削除します:
  ` CLEAN UP ARRAY プロジェクトメソッド
  ` CLEAN UP ARRAY (ポインタ)
  ` CLEAN UP ARRAY (->テキストまたは文字配列)
 
 C_POINTER($1)
 REPEAT
    $vlElem:=Find in array($1->;"")
    If($vlElem>0)
       DELETE FROM ARRAY($1->;$vlElem)
    End if
 Until($vlElem<0)このプロジェクトメソッド実装後、以下のように記述できます:
 ARRAY TEXT(atSomeValues;...)
  ` ...
  ` 配列を使用した処理を行う
  ` ...
  ` 空文字の要素を削除する
 CLEAN UP ARRAY(->atSomeValues)次のプロジェクトメソッドは、最初の引数で渡した配列(ポインタ指定)中、第二引数で渡した変数やフィールド(ポインタ指定)の値に一致する最初の要素を選択します:
  ` SELECT ELEMENT プロジェクトメソッド
  ` SELECT ELEMENT (ポインタ; ポインタ)
  ` SELECT ELEMENT ( ->テキストまたは文字配列; -> テキストまたは文字変数またはフィールド)
 
 $1->:=Find in array($1->;$2->)
 If($1->=-1)
    $1->:=0 ` 値が要素中に見つからない場合、要素を選択しない
 End ifこのプロジェクトメソッド実装後、以下のように記述できます:
  ` asGender ポップアップメニュオブジェクトメソッド
 Case of
    :(Form event=On Load)
       SELECT ELEMENT(->asGender;->[People]Gender)
 
 End case
	プロダクト: 4D
	テーマ: 配列
	番号: 
        230
        
        
        
	
	初出: < 4D v6
DELETE FROM ARRAY
INSERT IN ARRAY
Size of array