| 4D v13.4CREATE THUMBNAIL | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 CREATE THUMBNAIL 
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| CREATE THUMBNAIL ( source ; dest {; width {; height {; mode {; depth}}}} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| source | ピクチャー |   | サムネイルに変換する4Dピクチャフィールド または変数 | |||||
| dest | ピクチャー |   | 結果のサムネイル | |||||
| width | 整数 |   | サムネイル幅 (ピクセル), デフォルト値 = 48 | |||||
| height | 整数 |   | サムネイル高 (ピクセル), デフォルト値 = 48 | |||||
| mode | 整数 |   | サムネイル作成モード デフォルト値 = Scaled to fit prop centered (6) | |||||
| depth | 整数 |   | 廃止。使用しないでください | |||||
CREATE THUMBNAILコマンドは、指定した元のピクチャのサムネールを返します。通常、サムネールはマルチメディアソフトウェアやWebサイトにおいてピクチャプレビューのために使用されます。
注: このコマンドはQuickTimeのインストールを必要としません。
source引数にはサムネールに縮小するピクチャが入った4Dの変数またはフィールドを渡します。dest引数には結果のサムネイルを受け取る4Dのピクチャフィールドまたはピクチャ変数を渡します。
オプションの引数widthおよびheightを使用し、必要とするサムネールのサイズ(ピクセル単位)を指定できます。この2つの引数を省略すると、サムネールのデフォルトサイズは48 x 48ピクセルになります。
オプションの引数modeには、サムネールの作成モード、例えばリサイズモードを指定できます。3種類のモードが使用できます。以下の定義済み定数が、定数テーマPicture Display Formatsで提供されています:
| 定数 | 型 | 値 | 
| Scaled to Fit | 倍長整数 | 2 | 
| Scaled to fit prop centered | 倍長整数 | 6 | 
| Scaled to fit proportional | 倍長整数 | 5 | 
注: CREATE THUMBNAILではこれら3つの定数のみが使用できます。このテーマの他の定数はこのコマンドに適用できません。
この引数を指定しない場合、“Scaled to fit prop centered” モード (6) がデフォルトで適用されます。モードごとの結果を以下に示します:
ソースピクチャ 
結果のサムネイル (48x48)



注: Scaled to fit proportional および Scaled to fit prop centeredを使用すると、空いたスペースが白く表示されます。しかし、これらのモードが4Dフォームのピクチャフィールドまたはピクチャ変数に適用されると、この空きスペースは透明になります。
4Dのバージョン11より、depth 引数は無視され、省略されなければなりません。コマンドは常に現在のスクリーン深度 (色数) を使用します。
	プロダクト: 4D
	テーマ: ピクチャ
	番号: 
        679
        
        
        
	
	変更: 4D v11 SQL