4D v12.4

Sum

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4D v12.4
Sum

 

Sum 


 

Sum ( series ) -> 戻り値 
引数   説明
series  フィールド in 合計を求めるデータ
戻り値  実数 in seriesの合計

説明   

Sumコマンドは、seriesの合計値を返します。seriesがインデックスフィ-ルドの場合に、標準偏差を求めるためにインデックスが使用されます。

このコマンドが正しく実行されると、OKシステム変数は1に設定されます。ユーザが進捗サーモメータの停止ボタンをクリックするなどして処理が中断されると、OK変数は0に設定されます。

例題  

以下の例はフォームに置かれた変数vTotalのオブジェクトメソッドです。オブジェクトメソッドはvTotalに一連のデータの合計値を代入します:

 vTotal:=Sum([Employees]Salary)

以下のメソッドは、ブレーク処理をアクティブにしてセレクション内のレコードを印刷するために呼び出されます:

 ALL RECORDS([Employees])
 ORDER BY([Employees];[Employees]LastNm;>)
 BREAK LEVEL(1)
 ACCUMULATE([Employees]Salary)
 OUTPUT FORM([Employees];"PrintForm")
 PRINT SELECTION([Employees])

注: BREAK LEVELコマンドの引数は、印刷するレポートのブレーク数と同じ数でなければなりません。ブレーク処理に関する詳細は印刷コマンドを参照してください。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 統計関数
番号: 1

このコマンドはOKシステム変数を更新します

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL Release 3

 
参照 

ACCUMULATE
Average
BREAK LEVEL
Max
Min
ORDER BY
PRINT SELECTION
Subtotal