4D v16

SVG_New_tspan

ホーム

 
4D v16
SVG_New_tspan

SVG_New_tspan 


 

SVG_New_tspan ( parentSVGObject ; text {; x {; y {; font | styleDef {; size {; style {; alignment {; color}}}}}}} ) -> 戻り値 
引数   説明
parentSVGObject  SVG_Ref in 親要素の参照
text  テキスト in 挿入するテキスト
倍長整数 in X軸の座標
倍長整数 in Y軸の座標
font | styleDef  テキスト in フォント名またはスタイル定義
size  整数 in ポイント単位での文字サイズ
style  整数 in 文字のスタイル
alignment  整数 in 行揃え
color  文字 in テキストカラー
戻り値  SVG_Ref in SVGテキストオブジェクトの参照

説明   

SVG_New_tspan コマンドはparentSVGObject数で指定した'text'、‘tspan’ または 'textArea' 要素内に新しい要素を作成します。もしparentSVGObject 引数で参照した要素が'text'、‘tspan’ または 'textArea' 要素ではない場合、エラーが生成されます。

その他の任意の引数に関しては、SVG_New_text コマンドに詳細が記載されています。どれかの任意の引数が省略された場合、それらの値は親の要素から引き継がれます。

テキストにおいて、親要素のプロパティを引き継ぐ段落を作成することが可能です。

 $SVG:=SVG_New
  `Arialフォントで青色で左揃えの新規テキストを作成
 $textID:=SVG_New_text($SVG;"";0;0;"arial";-1;-1;Align left;"blue")
  `インデントを付けて、文字のサイズとスタイルを変えて行く
 $textID:=SVG_New_tspan($textID;"TITLE 1";10;10;"";24;Bold+Underline)
 $textID:=SVG_New_tspan($textID;"Title 2";20;42;"";12;Bold)
 $textID:=SVG_New_tspan($textID;"Title 3";30;60;"";10;Bold+Italic)
 $textID:=SVG_New_tspan($textID;"Title 4";40;78;"";8;Italic)

同じ"text"要素内で、プロパティを変えて行く場合を考えます。ここでテキストのサイズを変えて行きます。

 $textID:=SVG_New_text($SVG;"Writing ";10;10;"arial";12)
 SVG_SET_FONT_SIZE(SVG_New_tspan($textID;"with ");14)
 SVG_SET_FONT_SIZE(SVG_New_tspan($textID;"SVG ");18)
 SVG_SET_FONT_SIZE(SVG_New_tspan($textID;"is ");24)
 SVG_SET_FONT_SIZE(SVG_New_tspan($textID;"easy ");36)



参照 

SVG_New_text

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: テキスト
番号: 65956

 
履歴 

初出: Composant 4D SVG v11.3
変更: 4D v13

 
ARTICLE USAGE

SVGコンポーネント ( 4D v16)