4D v16.3

SAX SET XML DECLARATION

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4D v16.3
SAX SET XML DECLARATION

SAX SET XML DECLARATION 


 

SAX SET XML DECLARATION ( document ; encoding {; standalone {; indentation}} )  
引数   説明
document  DocRef in 開いたドキュメントの参照
encoding  文字 in XMLドキュメント文字セット
standalone  ブール in True = ドキュメントはスタンドアロン False (デフォルト) = ドキュメントはスタンドアロンではない
indentation  ブール in True (デフォルト) = ドキュメントをインデントする False = ドキュメントをインデントしない

説明   

SAX SET XML DECLARATION コマンドはdocument で参照されるXMLドキュメントを、引数に渡された値を使用して初期化します。これらのパラメタはエンコーディング、スタンドアロン、およびドキュメントをインデントするかを指定するために使用します。

  • encoding: ドキュメントで使用される文字セットを指定するために使用します。コマンドが呼び出されない場合のデフォルトはUTF-8文字セットです。
    注: 4D XMLコマンドによってサポートされていないエンコーディングを渡した場合、UTF-8が使用されます。サポートされている文字コードの一覧については文字セットを参照して下さい(ただし、多くの場合についてUTF-8が推奨されます)。
  • standalone: ドキュメントがスタンドアロンか (True)、あるいは他のファイルや外部リソースを必要とするか (False) を示します。コマンドが呼び出されないか引数が省略された場合のデフォルトはFalseです。
互換性に関する注意: indentation 引数は以前のバージョンの4Dとの互換性を保つために保持されていますが、4D v12よりその利用は推奨されません。今後、ドキュメントのインデントを設定するには、XML SET OPTIONSコマンドの利用が強く推奨されます。

このコマンドはドキュメントごとに一回、最初のXML設定コマンドの前に、呼び出さなければなりません。そうでなければエラーが生成されます。

例題  

以下のコードを実行すると:

 SAX SET XML DECLARATION($DocRef;"UTF-16";True)

ドキュメントに以下の行が書き込まれます:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-16" standalone="yes"?>



参照 

SAX GET XML DOCUMENT VALUES

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: XML SAX
番号: 858

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: 4D 2004
名称変更: 4D v12
変更: 4D v12

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)