4D v16.3
内容を置換
4D v16.3
内容を置換
内容を置換
内容を置換は結果ウィンドウにリストされたオブジェクト内で、ある文字列を別の文字列で置き換える機能です:
このコマンドを選択すると、検索されたすべてのオカレンスを置き換える文字列を入力するダイアログボックスが表示されます:
置換処理は以下のように動作します:
- 置換は常にリスト中のすべての項目に対し実行されます。選択された項目だけではありません。しかしコンテキストメニュー内の削除コマンドを使用すると、リストからその項目を取り除くことができ、処理の対象から外すことができます:
- リストに表示されているオカレンスのみが、設定された検索条件を検証した後に、置換されます。これは検索と置換の間にオブジェクトが変更された場合に備えてのことです。
- 置換は以下に対して行われます:
- メソッドの内容
- フォームオブジェクトのプロパティ
- ヘルプメッセージの内容
- 入力フィルターの内容
- メニュー項目の内容 (項目テキストとメソッド呼び出し)
- 選択リストの内容
- エクスプローラーに設定されたメソッド、フォーム、テーブル、フィールドのコメントの内容
- 変更するオブジェクトごとに、4Dはそのオブジェクトが既に他のマシンや他のウィンドウでロードされていないかを検証します。衝突が発生している場合、オブジェクトがロックされている旨を示すダイアログが表示されます。オブジェクトを閉じて再実行するか、置換をキャンセルするかを決定できます。そして、置換処理はリスト中の他のオブジェクトに対して続行されます。
- "内容を置換"処理に関連するメソッドやフォームが同じ4Dアプリケーション内で現在編集中の場合、それは開かれたエディター内で直接編集されます (警告は表示されません)。この方法で変更されたフォームやメソッドは自動では保存されません。変更を有効にするには明示的に保存またはすべてを保存コマンドを選択しなければなりません。
- リスト項目に置換が行われたのち、それはイタリックで表示されます。置換数はリアルタイムにウィンドウの下部に表示されます。
- フォームオブジェクトを除き、内容を置換機能でオブジェクトの名前は変更されません。従ってリスト中の特定の項目が置換処理の対象とならない事があります。これは検索条件に対して項目名のみが対応する場合に発生します。この場合、リスト項目はイタリックで表示されず、置換された数は検索された数よりも少なくなることになります。
プロパティ
プロダクト: 4D
テーマ: デザインモードの検索と置換
履歴
ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v16)
デザインリファレンス ( 4D v16.1)
デザインリファレンス ( 4D v16.3)
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