4D v16.3OPEN URL |
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4D v16.3
OPEN URL
OPEN URL
OPEN URL コマンドは、appName で指定したアプリケーションを使用して、path 引数に渡したファイルやURLを開きます。 path 引数には標準のURLまたはファイルのパス名のどちらかを渡す事ができます。コマンドは、OS X環境下ではコロン (':')、Windows環境下ではスラッシュ('\')、またはfile://で始まるPosix URLを受け取る事ができます。 appName 引数が省略されていた場合、4Dはまず引数をファイルパス名として解釈しようとします。この場合4Dはシステムに、もっとも適切なアプリケーションを使用してファイルを開くよう、リクエストします (例えば、.htmlファイルにはブラウザを、.docファイルにはMS Wordを使用します)。この場合 * 引数は無視されます。 path 引数に標準のURL (mailto:, news:, http:などのプロトコル) が渡された場合、4D はデフォルトのWebブラウザを開始し、URLにアクセスします。コンピュータに接続されたボリュームにブラウザがない場合、このコマンドは何も行いません。 appName parameter引数が渡された場合、コマンドはまずシステムに問い合わせをします。その名前のアプリケーションがインストールされていた場合、それが起動し、コマンドはそのアプリケーションに指定されたURLまたはドキュメントを開くようにリクエストします。
注: インストールされているアプリケーションの一覧は、以下のキーのregistry にあります: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths OS X 環境下では、アプリケーションを探すのに、インストールされたアプリケーションを全て自動的にインデックスしてくれるFinderを使用します。パッケージ名を指定することで.app形式のアプリケーションをどれも認識する事ができます:
appName 引数で指定されたアプリケーションが見つからない場合でも、エラーは返されません。コマンドはその引数が指定されなかったものとして実行されます。 4Dは自動でURLの特別文字をエンコードします。引数に*を渡すと、4DはURL特別文字のエンコードを行いません。このオプションを使用して、以下のようなURLの送信が可能です: "http://www.server.net/page.htm?q=something" 注: このコマンドはWebプロセスから呼ばれた時は動作しません。 以下では、このコマンドがURL引数として受け入れる異なるタイプの文字列を例示します: OPEN URL("http://www.4d.com") この例は最適なアプリケーションを起動するために使用できます: $file:=Select document("";"";0) appName 引数を使用すると同じテキストファイルを異なるアプリケーションを使用して開く事ができます: OPEN URL("C:\\temp\\cookies.txt") //ファイルをメモ帳で開く
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D v11 SQL Release 2 ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v16) |
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