4D v16.3FONT LIST |
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4D v16.3
FONT LIST
FONT LIST
FONT LISTコマンドは、テキスト配列のfonts引数を作成し、システム上で使用可能なスケーラブルなフォントの名前を格納します。 listType 引数は取得したいフォントリストの型を指定します。指定するためには、 "Font Type List"テーマ内の以下の定数のいづれかを listType 引数に渡して下さい:
OS X環境下では、任意の * 引数を渡す事によって fonts 配列を作成し、フォントファミリーの名前ではなくフォント自身の名前を入れます。デフォルトの操作ではリッチテキストエリアのプログラムの管理を簡略化し、フォントファミリーを使用します。つまり * 引数を渡すと、"Arial"、 "Arial black" や "Arial narrow" といったフォントファミリー名ではなく、 "Arial bold"、 "Arial italic"、 "Arial narrow italic" といったフォント名が返されるようになります。 注: Mac OS上で、このコマンドから返される結果をマルチスタイルテキストエリア内にてST SET ATTRIBUTESコマンドで使用する場合、 * 引数を渡してはなりません(フォントファミリーはAttribute font name としてのみサポートされています)。この制約は4D Write Proエリア内では適用されません。4D Write Proエリアではフォントもフォントファミリー名も受け付けるからです。 このコマンドはスケーラブルなフォントのみを返します。スケーラブルでないフォント(ビットマップフォントなど)は古いテクノロジーに基づいており、サイズ変化における制約が問題となりうることから、デザインインターフェースでの使用は推奨されていません。4D Write Proエリアなどの4Dの最新機能ではこれらはサポートされていません。 OS X環境下では、OS X 10.4からこの原理が採用されています(このバージョンからQuickDrawビットマップフォントが廃止予定となっています)。 Windows環境下では、この原理は4D v15 R4から採用されています。デベロッパーがインターフェースにおいて現代的なフォントのみを選択できるように、"trueType"または"openType"スケーラブルフォントのみが表示されています。例えば、"ASI_Mono"、"MS Sans Serif"、"System"フォントは表示されなくなっています。これに加えて、GDI名も表示されないようになり、DirectWriteフォントファミリー名前のみがサポートされるようになりました。例えば、"Arial Black"、"Segoe UI Black"フォントファミリーはリストには含まれず、"Arial"と"Segoe"のみが返されるようになります。 Windowsでの互換性上の注意:
フォーム上に、システム上で使用可能なフォントリストを表示するドロップダウンリストを作成したいとします。その場合、以下のようなドロップダウンリストのメソッドを記述します。 Case of 最近使用したフォントのリストを取得したい場合: FONT LIST($arrFonts;Recent fonts)
参照
_o_Font name
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プロパティ
プロダクト: 4D 履歴
初出: 4D v6 タグ police ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v16) |
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