4D v16.3EXPORT ODBC |
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4D v16.3
EXPORT ODBC
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EXPORT ODBC ( sourceTable {; project {; *}} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
sourceTable | 文字 |
![]() |
ODBCデータソースにあるテーブルの名前 | |||||
project | BLOB |
![]() |
書き出しプロジェクトの内容 | |||||
![]() |
書き出しプロジェクトの新しい内容 (*が渡されていれば) | |||||||
* | 演算子 |
![]() |
書き出しダイアログボックスとプロジェクト更新の表示 | |||||
EXPORT ODBCコマンドを使用して、外部ODBCソースのsourceTableテーブルへデータを書き出すことができます。
事前にSQL LOGINコマンドで接続を開かずにEXPORT ODBCコマンドを呼び出すと、ODBCデータソース選択ダイアログボックスが表示されます:
Windows
Mac OS
ユーザがこのダイアログボックスでキャンセルボタンをクリックすると、実行は中断されてシステム変数OKに0が代入されます。
Note: このコマンドは4D内部のSQLカーネルへの接続では使用できません。
オプションのproject引数を渡さない場合、4DはODBC書き出しダイアログを表示し、ユーザは行う処理を設定できます。このダイアログボックスに関する詳細はDesign Referenceを参照してください。
オプションのproject引数に有効なODBC書き出しプロジェクトを格納したBLOBを渡すと、ユーザによる操作を必要とせずに直接書き出しが実行されます。これを行うには、DOCUMENT TO BLOBコマンドを使用するなどして、ODBC書き出しダイアログからディスク上に保存されたプロジェクトを、あらかじめproject引数に渡すフィールドやBLOB変数にロードしておく必要があります。
また、空のproject引数とオプションの引数*を用いてEXPORT ODBCコマンドを呼び出した後で、引数projectをBLOBフィールド(後述)に保存することもできます。このソリューションにより、データファイルを用いてプロジェクトを保存し、ディスクからBLOBへのプロジェクトの保存フェーズを省略することができます。
Note: 空のプロジェクトの定義については、EXPORT DATAコマンドの例を参照してください。ただしODBC書き出しダイアログで作成されたプロジェクトは、4D標準の書き出しダイアログと互換がない点に留意してください。
オプションの引数*を指定した場合、projectに指定された設定(存在する場合)を用いて、ODBC書き出しダイアログボックスが表示されます。これにより、定義済みのプロジェクトを基に、いくつかのパラメータを変更することができます。さらに、その際はダイアログボックスを閉じた後に、新しいプロジェクトのパラメタがproject引数に格納されます。この後、それをBLOBフィールドやディスクファイルなどに保存できます。
データソースの選択ダイアログや書き出し設定ダイアログでユーザがキャンセルボタンをクリックすると、OKシステム変数は0に設定されます。書き出しが正しく実行されると、OKシステム変数は1に設定されます。
プロダクト: 4D
テーマ: インポート&エクスポート
番号:
881
初出: 4D 2004
名称変更: 4D v12
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