4D v16.3カスタムウォッチエリア |
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4D v16.3
カスタムウォッチエリア
カスタムウォッチエリア
メソッド連鎖エリアのすぐ下にあるのは、カスタムウォッチエリアです。このエリアは、式を評価するために使用します。フィールド、変数、ポインタ、演算、組み込み関数、カスタム定義関数等、値を戻すものなら何でも、どのようなタイプの式でも評価できます。 テキスト形式で表示できる式であれば、どのような式でも評価することができます。ピクチャやBLOBのフィールドおよび変数は表示できません。しかし、デバッガは、配列やポインタを階層リストを使用して表示することができます。BLOBの内容を表示するには、BLOB to textのようなBLOBコマンドを使用してください。 次の例では、2つの変数、1つのフィールドポインタ変数、4D関数の結果、演算の項目等が表示されています。 次のようにカスタムウォッチエリアに式を追加して、評価することができます: 空の式を作成するには、カスタムウォッチエリアの任意の空いているスペースをダブルクリックします。すると、新しい式が追加された後、編集モードになり、編集することができます。結果を返す形式の4Dフォーミュラ(変数、フィールド、関数、演算式など)を入力できます。 フォーミュラを入力した後、enterまたはreturnキーを押して(またはエリアの任意の位置をクリックして)、式を評価します。 式を変更するには、その式をクリックして選択し、再びクリックすると(またはテンキー上のenterを押す)編集モードになります。 式が必要でなくなった場合には、その式をクリックして選択し、Backspaceまたはdeleteキーを押します。 警告: 式を変更した時、後に続くメソッドの実行に影響することに注意してください。特にシステム変数(例えばOK変数)の変更には注意してください。 式を入力し、編集する場合には、カスタム・ウォッチエリアのコンテキストメニューを使用すると、4Dのフォーミュラエディタにアクセスできて便利です。実際には、このコンテキストメニューには、他にもオプションがあります。 このメニューを表示するには、マウスの右ボタンを使用して、カスタムウォッチエリアの任意の場所をクリックする。
フォーミュラエディタに関する詳細は、4D Design Referenceを参照してください。
参照
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v16) |